5.闘病と介護の経過

  とにもかくにも妻の病気を治してやりたい一念で、色んなことに取り組み、また、試してみました。ここに詳しくは書いていませんが、目がとび出る程高価な薬を服用したり、神がかり的なことに手を染めたこともありました。
ここでは時系列的に、これまでにどんなことをやって来たかについて主だったものを
@医療や公的制度を利用してやってきたこと
A営利・非営利事業を利用してやってきたこと
B私個人で実施したもの
に分けてまとめてみました。
 先の「心の階段」の図表と合わせて、例えば、いつ頃どのようなことをやっていたのか、その当時の心の状態はどうだったのか……といった具合に見ていただけると、より全体像が判り易いのではないかと思います。
病状 医療、公的制度活用 営利、非営利事業の活用 個人で実施 特記事項
1992〜 発病
物忘れ、徘徊
精神不安定
(落ち込む、泣く等)
暴力的行為
所かまわぬ排泄
92.11 T大心療内科
93.1 T大精神神経科
    薬物療法
93.10 T大アルツハイマー
     病と診断
93.11 S医大精神科
93.11 T大婦人科
    女性ホルモン
    補充療法
95.9 M保健婦来訪
94.10 互助組織による
    食事介護
95.4 家政婦、日勤
   (月〜金9時〜17時)
95.9 家政婦住込み
   (月〜金)
97.8  2年間継続
    97年には家政婦
    3人替わる
93 ワープロ
  碁、水泳
  青汁
94 DHA
  チキンキトサン
  カイロプラクティクス
  小鳥
95 西野式気功
  ヨーグルトきのこ
業務多忙、海外
出張多い。
仕事と介護の板
挟み。
孤立無援でもが
き苦しむ。
ワラをもつかむ
気持ちで見当違
いの事にトライ
1996〜 歩行困難
車椅子使用。
言語不自由、
思考乱れる。
オムツ使用、なか
なかなじめず
暴力行為
(おこる、わめく、
暴れる、泣く等
の繰り返し)
笑顔美しい
食事介護必要
感情表現激しい
(泣く、大声で
わめく、怒る、
笑う、等)
歩行困難(通院不可)
体位バランス悪い
足の固縮
床ずれ、不眠
96.2  オムツ支給
    障害者認定
96.6  S病院脳外科
   (高次脳機能障害)
     転院
96.6  H病院入院2週間
    大失敗
96.8  車椅子借用
96.10 訪問看護(KST)
97.9  訪問歯科診療
97.10 入浴サービス
97.11 保健所訪問指導員
(月1回)
97.11 ホームヘルパー








97.9 互助組織に
よる支援再開
(主として留守番、
食事介護)
帰宅後及び週末の介護
食事
入浴介助
オムツ替え
トイレ誘導
排便介助 等
日常生活すべて

97.9 退職後、
   365日介護
97.12 車椅子購入
自分の精神不安
定が症状の進行
を早めたのでは
ないかとの強い
後悔





97.8 退職
1998〜 ほぼ寝たきりの
全介助状態
歩行不能
言語不能
排泄全介助
食事(固形物→流動食→
現在は液体のみ、経口)
98.4.Kクリニック神経内科
  往診開始
  主治医変更
98.4 訪問リハビリ
98.6身体障害者
  1級認定
98.6ショートステイ利用
  T訪問看護
  ST訪問開始
98.7住宅改造(段差解消)
電動ベッド、
シャワーチェア購入
98.3入院−2週間後 退院
シドニーシドニーの風景