II ディベートの組織

■NADE
全国教室ディベート連盟(National Association of Debate in Education)というところ。
主に、ディベート教育の実践や普及に意欲のある教師たちで構成されていて、
教育の中へのディベート導入について、研究・実践・普及をしている。
中枢にいる人ほど人間が濃くなっている気がする。 (※1)
各教育委員会や関係団体・企業に働きかけ、ディベート甲子園を主催してくれている。
現在の中学・高校ディベートの根幹を作ってきた団体である。
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■JCDF
全日本学生ディベート連盟(Japan Collegiate Debate Federation)。
中学から高校、大学と、継続してディベートを学び、楽しめる環境を
整備するために創設された、大学生を中心とする全国組織。 (※2)
大会開催や各大学におけるサークル創設の支援などを行っている。
現在黎明期。


■JDA
日本ディベート協会(Japan Debate Association)。
日本語ディベートトーナメントを主催しているディベート普及のための団体。
日本のディベートの中心にある団体。
『伝説のディベーター』がうようよいる恐ろしいところ。



※1「濃」
我が学校の地学教師T先生の友人(学芸大学時代)の先生(@女子聖学院)が、
関東での中心的存在を果たしている。非常にお世話になっている。
いつもありがとうございます。C先生。

※2「大学生」
JCDF幹部には気さくな人が多い。
現在第一線で活躍中の代表の人の家は、関東高校生の秘密基地。
特記すべきは常軌を逸した幹部軍団の酒の強さ。



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