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《なんとしても行きたいのぉ》
確かに昨シーズンからそんな手ごたえはあったのかもしれない。
マジック点灯からそれは確信に変わり、聖地甲子園を高校生たちに渡した頃から
またそれが不安に戻り、「余裕なはずなのになんでこんなにやきもきさせんねん、いけずぅ」
と17年間がっかりさせられ続けたあのチームをなかば恨みつつも思い返せばやっぱりバラ色のシーズンだった。
そして、調子に乗って行ってきた。V旅行同行ツアー。いや、実際には同行などしていない。
現地で祝勝会があっただけだ。
まぁでも球場で見る監督や選手とは違うだろう、オフ姿の彼らとお話できちゃうかもしれない。
握手できちゃうかもしれない。行くしかないかもしれない。
ってことで、読売ファンの課長に「もう今後20年ありませんので」と同情に訴える作戦で休暇ももらった。
お金は・・・まぁなんとかなる、かもしれない。ボーナス使い果たしちゃったかもしれない。

《ホントに行っちゃったよ》
12月12日(金) JAL761便ブリスベン行きは定刻発。食事の後、ジョニー・デップの「パイレーツ・オブ・カリビアン」を見る。
ワインのせいか飛行機のせいか船を見ていたせいか少し酔う。ジョニー・デップは少し汚らしいくらいがカッコイイ。
ブラピはマネしないように誰かに言って欲しい、と思いつつ少しだけ寝る。
12月13日(土) 早朝プリスベンンに到着。そういえば赤道を越えたのは初めてだった。暑い。暑すぎる。
イミグレーションを過ぎ、預けたスーツ ケースの中身をチェックされた時にコートも押し込む。ゴールドコーストだ。
海だ、太陽だ。どっちも好きじゃない。
午前中は市内観光とコアラパークの見学。コアラを抱っこして写真を撮るですって?
生き物は嫌いなのだ。あっち行けこっちに来るないきなり現れるな。
お昼ごろサーファーズパラダイス(以下サーパラ)のDFSで一旦自由行動となる。昼食はご勝手に、という放し飼い。
ムートン屋やらヴィトンやらを下見。イ タリアンレストランでクリームソースのペンネを食べる。地ビールのXXXXを飲む。
再集合場所に現れない男性2人組。さんざ待たされた。もっと飲めたやんけ。あふぉ。
ホテルはコンラッド・ジュピター。カジノのある大型リゾートホテルらしい。
荷物を置いてすぐに近くのショッピングセンターへ出かける。スニーカーと発泡ワ インとおつまみを購入。
履いてきたスニーカーは捨てる。
夕食を食べにサーパラに出かけ、中華料理を食べる。店内からシュータを目撃。
複数の女性を連れていたようだが、暖かく見守 る。たまたま一緒に歩いているふうに見えただけだろう。いずれかが奥様なのか・・・。
12月14日(日) 早朝からゴルフに出かける。日曜だというのにガラガラ。晴れたり曇ったりでバカ暑くはなかったので快適だったけど、
スコアは日本でする のと変わらない。ヤード表示ではなくメーター表示だということにずっと気づかずにプレーしていた。いや、ヘンだとは
思ってたんだけど景色のせいかなぁ、 と。クラブハウスで昼食。とんでもないボリュームなので同行のSちゃんとサンドイッチを半分こする。
アイスコーヒーが薄い。
《歓喜 祝勝会》
午後からこの旅行のメインである祝勝会に参加。メガホンやジェット風船の持込は禁止。げげ。
まず席と記念品を渡してくれる選手が決まる ある意味もっとも重要なく じを引く。
A〜Hまでの8グループ。ステージに向かって前列左からA〜D。後列にE〜H。
これまでの人生経験のすべてのくじ運に思いを馳せる。「私ならやれる!たぶん・・・」引けーーーっ。
引いた。E・・・E・・・ E・・・。だめじゃん・・・遠い。一番遠い。
その後不幸なEブロック内の席順を決めるくじを引く。これまでの人生経験のすべてのくじ運に思いを馳せる。
「こんどこそやれる!たぶん・・・」引 けーーーっ。引いた。E-1・・・。
「キャーーーーッ」やったよ。わたしやりました・・・。添乗員さんに「あの、まだ誰からなにが貰えるかわかりませんので・・・」と諌められる。
そ、そうですね。失礼しました。でも誰が来るかはわからないけど、数十センチ先の目の前のこの椅子にタイガース選手の誰かが座るのだ。
興奮せずにいられるものか。心の中で再び叫ぶ。
次にグッズ用の番号のくじを引く。こんなにくじ引いたらくじ運も尽きるっちゅうねん。
これまでのはもうともかく、今後のくじ運に影響があるのはイヤ。イヤ なの。
気合を入れずになんとなく引く。E-17。まずまず。意味はない。とその時は思った。
意外とみんな行儀よく待っている。ほどなく星野前監督・岡田監督・平田コーチ・選手17名が入場。暗くて遠くてよく見えない。
涙でかすんでいたわけではな い。自分も意外と冷静。
星野氏岡田カントク、ひ〜やんのご挨拶。内容はあんまり覚えてない。赤星クンは一番右に座ってるし。遠い。イチバン遠い。
オーストラリアくんだりまで来てこれかい。こんなかい。
司会者に選手が2名(1ブロックだけ3名)ずつ名前が呼ばれてブロック名を書いたくじを選手たちが引いていく。
お願い。まじお願い。Eを引かんとってぇ、 と願ってしまうこと6回。残りあと2ブロック。Eブロック引かれず。赤星クンの名前呼ばれず。
ちょっちょっちょっちょっとぉぉぉ。あわわわわわ。こら、片岡、マジEはやめぃ。Eやったら×××。とちょっと物騒な事が頭をよぎる。
去年のゲッツーも三振もすべて忘れて水に流して、来年1打点もあげなくても文句言わんから、E引くな。もう檜風呂言わんから、E引くな。マジで。まぁ、心の中でこれだけ唱えればさすがの片岡もEは引けなかったらしい。非常に失礼な話ではあるが、別のブロックが呼ばれた瞬間に
Sちゃんと手を取り合っ て喜んだ。運命よ。これは 運命だわ〜、と半ベソになる。すまん片岡。実は応援してるよ。
目の前に赤星クン登場。あと中村豊(勝手に敬称略)。写真をとってとって撮りまくる。メモリが足りなくなったのでいろんな写真を消す。
なぜ目の前にいるの に、こんな作業を冷静にしているのか。わからん。
サイン入りグッズの抽選が始まる。赤星クン自らくじを引いて番号を読み上げている。グッズを渡しながら握手。
ベストポジションにいるため何人もの人から シャッター 押しを頼まれる。レンズを通さず、この目にずうっと焼き付けていたかったけど、まぁいい。
全世界の人にやさしくなれる気分だったのだ。
そして遂に赤星ク ンの手にE-17が・・・。はい、はい。私です。私がE-17です。Sちゃんばっちり撮っておくれよ。
あ、あれ?デジカメのディスプレイが暗いよ。ん? は?え?がーーーーん。充電切れ・・・。あた、あた、あたしっていったい・・・。
結局Sちゃんがケータイカメラでカシャリ。大阪からいらした隣席の親切なご婦人が「後から送ってあげるからね」とカシャリ。
サイン入りのTシャツを受け取 り握手をしながら、あまりにもありきたりな会話。「いつも応援してます。(でれ〜)」「あ、ありがとうございます。」
もちろんほかの事を言うつもりだったのだけど、これもみなこのくされIXYが悪いの・・・。
あまりの慌てっぷりにすべてがぶっとんでしまった。しくしく。やっぱり赤星クンとの運命はないのね。サヨナラ1億円・・・。
わたしは遠くでひっそり暮らし ていきます。
半数ほどに行き渡ったあと中村豊のグッズも抽選タイムになったのですが、思えばこっちが当たる(いやはずれる?超失礼)可能性もあった
わけで、わたしのく じ運の果ては来年以降に持ち越されたのでした。
最後にブロックごとに団体集合写真を撮影し、六甲おろしを歌って、監督・選手の退場。
終わってから手が震え、声もうわずる。なんだったんだ、今の。さっきそこにいたけど。
きっとただのアブない人だったんだろうなぁ。反省。

《続・ホントに行っちゃったよ》
12月14日(日) 祝勝会のあと、ホテルの(?)モノレールで前日と違うショッピングセンターへ行き、夕食。せっかくだから、とシーフードの
お店に入る。 エビと カキとアボカドの山盛りとピナコラーダを注文。
しかし、いくら好きだからってフィッシュ&チップスは違うと思うよ、Sちゃん。
ホテルに戻ってカジノのスロットに興じる。金本アニキ目撃。どうやら毎晩来てるらしい。負けてるらしい。
12月15日(月) 夏のゴールドコーストで海に行かないのはどうかしている、とのことでシュノーケリングをしに行く。
ご存知のとおり砂浜がずーっと続いて るわけで、ダイビングポイントはこの周辺にはあまりないらしい。
車で1時間ほど南下したバイロン湾で潜る。ポイントに行く途中にイルカの群れに遭遇。みんなキャーキャー言ってたけど、
そんなにうれしいのだろうか。わからん。サメならわたしもキャーキャー言うけど。違う意味で。
数年ぶりに入水。あ、なんか違 うか。死ぬ気はないです。熱帯魚がうじゃうじゃいる。ニモはいない。ウニがでかい。んまいのか?
ネコザメだ。ウミガメだ。ま、まずい・・・酔ったか も・・・。はやく陸にあがりたいよぉ。
とっととシャワーを浴びてガイドさんと一緒にケバブを食べる。んまい。旅行者 の合言葉「せっかくだから」でバイロン岬に行く。
オーストラリア大陸の最東端に立つ。またイルカの群れが見えた。実は珍しくないものなのだろうか。
あいか わらず 周りでは観光客もガイドもキャーキャー言っている。海は確かにものすごくキレイではあるけれど。
あ、そういえばここは南たいへいよ音頭。この先にはニュー ジーランドがあるんだなぁ、見えるわけないのに目を凝らす。
まぶしい。暑い。もういや。とっても有名だというアイスクリームを食べる。べつに・・・普通だ よ・・・。
ホテルに戻ってから、サーパラの街で思う存分買い物する。いちおうサーパラビーチまで行く。足首まで漬かってみる。
明日はもう帰るかと思うとブルー。思わ ずすごく高い 白波に目を奪われる。ジェーンではなさそう。
Sちゃんも疲れていたので、めちゃめちゃ甘いクレープで夕食を済ませる。疲れたと言ってるのにこ の晩もカジノのスロットに興じる。
12月16日(火) 現地時間早朝5時半に起こされる。JAL762便成田行きは定刻発。井筒監督の「ゲロッパ」を見る。往復で4442マイルゲット。
スー ツケースを成田で宅配扱いにして もらい、NEXにて渋谷までグリーンで帰ってみる。やっぱ席は広くないとなぁ。もう貧乏席はイヤ・・・。
せめてピッチを広げて欲しい。>○ンタス

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