立木寛彦写真教室
『新緑の軽井沢と碓氷峠撮影の旅』 ’07・05・27〜28 快晴
手配−NECツーリスト
宿泊地−NEC軽井沢山荘
5/27(日) 快晴
総員14名、マイクロバスにて新宿を出発 碓氷峠、軽井沢へ向いました。
昼前にJR信越線横川駅横にある『碓氷峠鉄道文化村』に到着。場内には鉄道の歴史と列車が
一同に集められたテーマパークになっている。早速に D−51の撮影。
テッチャン(テツコサン)のみならずこの蒸気機関車は何時見ても力強さの魅力を感じる。
旧丸山発電所
碓氷峠を行き来する列車に電力供給する為に
明治44年丸山変電所が建立された。現在は
国の重要文化財になっている。
中を覗いたが設備の後はなくガランドウになっていた。
ぶんか村から発車するトロッコ電車の中間駅にある。
碓氷峠トロッコ線の終点駅から旧信越線の『遊歩道アプトの道』を碓氷第3橋梁まで5個のトンネルをくぐり
新緑の道を歩く。
昔はここを列車が通っていたのだ。たしかトンネル番号があって窓越しに数えた記憶が蘇った
5号トンネル
トンネルを抜けると太陽が眩しく新緑が
鮮やかだ。
先の めがね橋を渡って橋の下へでる。
旧信越本線 碓氷第3橋梁(めがね橋)
明治25年12月竣工
ドイツ、ハルツ山岳鉄道のアプト式を採用して
横川〜軽井沢間が明治24年から26年にかけて
建設され、昭和38年まで列車は走り続けた。
5/28 (月) 快晴
本日のコース 鬼押出し園−白糸の滝−旧軽散策−碓氷湖−坂本宿−上信越道帰京
鬼押出し園 1783年(天明3年)浅間山大噴火の溶岩の名残
〔両輝石安山岩・リョウキセキアンザンガン〕
鬼押し出しの名は、火口で鬼が暴れ岩を押し出したと言う当時の人が見た噴火の印象に由来した。
白糸の滝
高さは3mほどだが、幅が70mもあり、岸壁のそこかしこから流れ落ちている。
この滝の水源は浅間山の伏流水なので、滝の上に川はなく、黒い岩肌から水が
湧き出しているのがわかる。
左−普通のレンズ 右−手製のピンホールレンズ で撮影した
この後、旧軽井沢を散策してから、坂本宿に期待したが道路は広がり昔の面影も少なくて、
民家には当時の屋号の表札が取り付けてあった。残念ながら木曽路のような面影はなし。