乗鞍岳 登山       ’06・08・10〜11 天気 晴

何とか腰の痛みも取れ山歩きが出来そうになり乗鞍岳へ行ってきました。
天気にも恵まれ久しぶりで山の空気を吸って元気になってきた。
約7ヶ月、山歩きをしていなかった為随分脚力が衰えたなーと感じたが
幸いにも翌日の筋肉痛は無くマズマズでした。
乗鞍岳は始めてで色とりどりの高山植物が沢山咲いており写真を撮りながらの登山でした。

8月10日
東京発06:00 → 観光センター着09:40 →(バス)→ 畳平着11:00 →(足)→ 乗鞍岳山頂着13:00
昼食後下山 畳平着15:10 → 16:00(バス)発 →観光センター16:50 → 木曾に向う 

観光センターから畳平へ向うバスより
乗鞍岳を見る。剣が峰(左)
大きな雪渓が残っている

畳平より登山開始
沢山の登山者が居る

登山道路沿いには沢山の花々が
咲いていて登山者を楽しませている。   

恵比須岳(2831m)   現在登山禁止

木消ヶ池(キエズガイケ)  飲料水の為立ち入り禁止

ハクサンイチゲ

カラマツソウ

コイワカガミ 満開       花が終わって結実(右)    

チングルマ   超小型の木                   花が終わって花柱が伸びて穂綿状になった果実

乗鞍岳 メモ
剣ヶ峰(標高3026m)を主峰とする山々の総称。剣ヶ峰の他に、朝日岳、摩利支天岳、富士見岳、屏風岳など
23の山がある。 日本標高19位  深田久弥100名山。名称は、姿が馬の鞍に似ている事から名付けられた。
日本の分水嶺が剣ヶ峰を通っており、分水嶺の最高所となっている。

開山− 山頂には二つのお社があり信州側には朝日権現社、飛騨側には乗鞍本宮奥宮が
背中合わせに祀られている。
朝日権現社に【寿永二卯六月九日大夫坊】の銘が刻まれた言い伝えがあり、木曾義仲の軍師として仕えた
西乗坊信教による開山、1183年頃になる。 又飛騨側からの開山の祖といわれているのは僧円空で、
天和元年(1681年)頃といわれている。

イワツメクサ

コマクサ  沢山の群落が見れた

主峰 剣が峰
       3026m
蚕玉岳(コダマダケ)
       2979m 
大雪渓 夏スキーを楽しむ
スキ-ヤーがいた

ヨツバシオガマ

乗鞍エコーラインの展望

穂高連峰   

槍ヶ岳 ガスがかかって来た
奥穂高岳
前穂高岳

下山時にはガスで見えなくなっていた

山頂  乗鞍本宮奥宮  3026m 
   背面に朝日権現社がある

山頂に着いたら自分の周りだけが
晴れ上がり、残念ながら北アルプスや
木曾の御嶽山はガスがかかり見る事は
できなかった。

登ってきた道を下山する。穂高方面はガスの中      

下山路の右斜面にはコマクサの大群落が
見えるが 300mmではチョット遠い

ウサギギク    

イワギキョウ   

ミヤマダイコンソウ

無事下山  鶴ガ池  畳平はもうじき     

久しぶりの山歩きを満喫しました。  沢山の花々を見ることが
出来て最高でした。山歩きはイイナーが実感です。
16:00の下山バスで観光センターへ帰り、
今夜の宿木曾のクライスに向いました。
野麦峠の道は崩壊で
通行できず、迂回路コースで木曾に向う。








       
    







      開田村
   御嶽山展望台着 18:50

野山の庵