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日本瓦 スレート瓦 セメント瓦 トタン瓦棒 efルーフ MFシルキー カルカ・ルーフ 天平 横暖ルーフ

LAST UPDATE:2016/03/04
DATA:陶器瓦
日本瓦屋根は木造住宅の屋根材として歴史も長く、多数の住宅に使われて いる屋根材です。重厚な外観、波形状の伝統美で和風の住宅によく使われ ます。
しかし阪神大震災で多くの日本瓦屋根が倒壊し、地震に弱い屋根材として マスコミに叩かれました。現在、神戸や大阪などでは軽量瓦に葺き替える 場合が多いようです。しかし、これは正確には誤解です。日本瓦自体の性 能が地震に弱いのではありません。従来の日本瓦の施行方法に問題がある といって良いでしょう。最近の施行方法には改良や工夫がなされ耐震性能 は格段に良くなっています。

古い日本瓦の施行方法
古い住宅の日本瓦屋根は、土葺き工法という方法で工事されています。 近頃はあまり見られなくなりましたが、屋根下地と瓦を「葺き土」 と呼ばれる土で固定する方法です。日本瓦自体の重量に、葺き土の重 量を合わせるとかなりの重量になってしまいます。この重量が重過ぎ るため、大地震で建物が激しく揺れた際、建物が屋根の重量に耐え切 れず倒壊してしまったのです。

 現在、日本瓦屋根の住宅で最も普及している施行方法が「引っ掛け 桟工法」と呼ばれるものです。屋根下地に木材の桟を一定間隔で取り 付け、瓦一枚一枚についている爪をこの桟に引っ掛けて重ね合わせま す。これも以前は瓦を桟に引っ掛けて重ねるだけで釘や金具を使わな かったので地震の際にズレたり剥がれたりしやすい工法でした。現在 では瓦を引っ掛けてから釘で固定するのが主流のようです。

 しかしその引っ掛け桟工法でも阪神淡路大震災の前では、多くの被 害が出ていました。当社でも震災後、現地に赴いて町の状況を見てき ました。日本瓦やセメント瓦など重い屋根材を使用していた建物の悲 惨な状況も見てきました。1階の柱が折れ、2階部分が1階部分を押 しつぶし、あたかも平屋のようになっている建物が数多くありました。 地震の際に1階部分で生活していた方はひとたまりもありません。
 また、土葺きは言うまでも無いですが、引っ掛け桟工法でも、瓦が ずれて崩れ落ち、庭や道路に散乱している状況も多数見られました。 歩行中に瓦が頭の上に落ちてきたら大変危険です。

 このように、従来の日本瓦の施行方法では阪神大震災級の大地震には耐 えることが出来ません。先ほども書いたように、最近では施行方法に改良 や工夫がなされ耐震性能は格段に良くなってきています。
 しかし、従来施行方法の日本瓦屋根の住宅はまだ相当数残っているのが 現状です。これらは大震災の時の倒壊予備軍と言っていいでしょう。それ に対し「平板スレート」「トタン瓦棒」などの金属屋根材や当社で扱う 「セキスイかわら」などの屋根の住宅はほとんど無傷で、屋根瓦のズレさ え起きているところは少なかったのです。それだけ重い屋根材が建物にか ける負担が多かったと言えます。
 屋根というのは建物の一番上にあるものです。振り子の原理と同じく、 屋根が重い住宅ほど激しく横揺れします。土葺きの瓦屋根は、土による密 着と瓦の重みで固定されてあるだけですので、激しく揺れるとズレたり剥 がれたりしてしまいますが、瓦自体は割れたり欠けたりしなければ再利用 できるでしょう。日本瓦でも比較的軽量な商品も開発されていますし、新 しい耐震施行を施せば「日本瓦=地震に弱い」とは考えないでいいでしょ う。

○長所
・和風で重厚観があり、趣があります。自社仏閣等は本瓦屋根です。
・メンテナンス(漆喰、締直し等)を定期的に行えば何十年も持ちます。
 陶器瓦は種類も様々ありますが、その中でも釉薬瓦・いぶし瓦など)は耐用
 年数がとても長いです。
・とくに釉薬瓦は色褪せせず、劣化しにくく年数が経っても美しい状態を保ち
 ます。

×短所
・1坪160kg(引っ掛け桟工法の場合)と重いので建物に掛かる負担が大
 きいです。
・瓦の重ね代が30〜50mmと少ないため、緩勾配では水切れが悪く、施工
 できません。
・重ね代が少ないため、多少強い雨が降るだけで下地まで雨水が浸入してし
 まいます(雨仕舞いが悪い)。瓦は長持ちですが下地の劣化が早いです。
・通常の工法では、釘を使用して固定しないので、地震の際に瓦がずれたり
 外れやすいです。また衝撃に弱く割れやすいです。
・定期的に締直しや漆喰塗り直し等のメンテナンスが必要で維持費が掛かり
 ます。
・瓦自体の材料費が金属系やスレート系屋根より割高で、なおかつ手間の掛
 かる工事ですので、工期も長くその分全体として費用が高くなります。

屋根葺き替えリフォームの目安
日本瓦屋根の葺き替えの目安は、判断の難しいところです。部分的に割れ たり、ひび割れたりはするものの、他の屋根材のように色褪せたり錆びた りといった屋根材自体の劣化はありません。建物がしっかりしていて、地 震が気にならないのであれば、下地だけ新しくして、締直しと漆喰直しを すれば、瓦は再利用すればいいでしょう。

 日本瓦屋根から葺き替えを決断されるお客様の多くが、地震に対する不 安からです。1981年以前の旧耐震基準の建物に住んでいる方は、大地 震の際に重い日本瓦が乗っていますと倒壊の危険があります。最新の施行 方法で締直し工事をすれば、瓦のズレや剥がれはなくなるかも知れません が、建物自体が倒壊してしまっては仕方ありません。

 地震に不安があるけれど、日本瓦屋根のままどうにかならないかという のであれば、建物の耐震補強工事もございます。しかし、耐震補強工事と 締直し工事を両方やるとなると工事代金も相当な額になってしまいます。

 そういった理由から、地震に対する不安を感じた時が日本瓦屋根の葺き
替えの目安だと思います。

☆葺き替えオススメ屋根材
日本瓦屋根から屋根葺き替えリフォームされる際は、重い瓦を全て撤去し、
軽い屋根材にされることをお勧め致します。

  「日本瓦屋根の雰囲気を残しつつ軽い屋根に変えたい!」

 そういう場合は、「カルカ・ルーフ」がオススメです。
カルカ・ルーフは、和洋折衷(壁はモルタルで出窓があるような)なお住まいに
ピッタリの屋根材です。波形状のカルカ・ルーフなら、日本瓦屋根風になります。
重量は1/5程度で耐震性がUPしますが、efルーフやMFシルキーより高価な商品です。
 ただし純和風の瓦屋根がご希望なら、従来の日本瓦に勝るものはありません。
その場合は、耐震棟積み直し工事をオススメしています。

 また「地震対策の軽量化をしつつ、コストも抑えたい!」と言う場合は、
「efルーフ」や「MFシルキー」がオススメです。
日本瓦の1/8〜1/10程度の重量ですから、建物に負担を掛けません。
詳しくは各屋根の紹介ページをご覧下さい。


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