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「お役に立てば」は年4回 四季に合せてお得意様に郵送しているコラムです。
不定期連載のホームページ版 第6回目は、屋根工事の種類についてお話します。

知って得する屋根工事
屋根工事の種類と見積り金額高低の目安(後編)

☆TOPIX
前編中編後編
1:屋根工事の種類
2:屋根材の種類
3:既存屋根材と工事内容の組み合わせ

4:屋根の勾配とその他の要素
5:まとめ

 ◆屋根の勾配
“葺き替え”や“重ね葺き”の場合、屋根勾配も考慮する必要があります。
急勾配あるいは緩勾配では使える屋根材が限られてきます。
勾配によって使える屋根材を整理しました。
※当社のお勧め屋根材と一般的な屋根材に限ります。
efルーフ、8−1 efルーフ:2.5寸〜     8−1:2.5寸〜
ハゼを掛けるため雨仕舞いがよく緩勾配から急勾配まで葺くことが出来ます。
特にメーカーサイトで最大勾配は書かれていませんが、垂直に近い角度まで施工可能。
カルカルーフ 2.5寸〜28寸(メーカー公表値)
カルカルーフの素材は軽くて強いFRPで出来ているため、
28寸(70度)という急勾配まで施工可能となっています。
かわらS 2寸〜
瓦棒に次いで緩勾配に対応できる屋根材です。
特にメーカーサイトで最大勾配は書かれていませんが、垂直に近い角度まで施工可能。
ブルック 3寸〜
重ね幅が狭いので、最低3寸程度必要です。また坪77kgと重量もあるので
急勾配には不向きです。
瓦、セメント 日本瓦:4.5寸〜7寸     セメント瓦:4寸〜8寸
緩勾配では雨仕舞いが悪くなるため、ある程度の勾配が必要になります。
また勾配が急すぎると、瓦を止める釘に掛かる負荷が高くなるため安全面で問題が
あります。
カラーベスト 4寸〜(以前のスレート商品は3.5寸〜)
石綿(アスベスト)を含んでいた旧タイプは、ほぼ垂直の勾配まで施工可能でした。
現在の商品は無石綿(ノンアスベスト)になりました。しかし害がなくなっただけでなく
強度も落ちるので、瓦の強度を厚みを増すことでカバーしています。
旧カラーベストより重くなっていますので多少勾配が必要と思われます。
トタン瓦棒 1寸〜
1寸と言うわずかな勾配でも施工することが出来ます。



 ◆その他の要素

      他に考えるべき要素として、屋根形状があります。
      最近のデザイナーズハウスなどは、棟と谷が多くて複雑な屋根があります。
      これは一見格好よく見えますが、雨仕舞いの観点からいえばマイナスです。
      谷部や天窓部分は雨漏りしやすく、施工時の職人の技量が問われます。
      特に日本瓦やセメント瓦のような重くて重ね幅の小さい屋根材は、複雑な屋根には不向きです。
      
      その他、急勾配の注意点。
      急勾配の場合は足場が必要になります。
      足場を掛ける際は、屋根面だけ掛けるということは出来ないので、
      家を囲むように下から足場を掛けていきます。
      急勾配の屋根工事の際は足場費用を頭に入れておかなければなりません。
      また屋根を急勾配にすることで空間を部屋として利用するなら、
      夏の暑さ対策もしっかり考慮する必要があります。
      トタン瓦棒やスレートは、ダイレクトに熱が伝わってきます。

まとめ
      前編から後編まで、3ページに渡ってお送りした今回のコラム。
      いかがだったでしょうか?
      文章だけでは判りづらい見積り金額の目安を下の表にまとめました。
      数字が大きいほど工事金額が高いとお考え下さい。

   屋根材と施工方法による見積り金額の高低のまとめ
屋根材と工事方法による価格の目安

●表の見方
   1.まず左端から「現在の屋根材」を探します。
   2.次に施工方法と屋根材を選びます。
   3.横と縦の交わったマスの数値が目安となります。
●例
   日本瓦屋根を剥がして、カルカルーフに葺き替える場合、100万円かかるとします。
   この場合、葺きかえる屋根材をトタン瓦棒に変えると、55万円くらい。
   efルーフにする場合は70万円くらいになります。
   注:実際には、30坪の日本瓦屋根をカルカルーフに葺き替える場合、200万くらいは掛かります。