"Where to?" はブロークン・イングリッシュではありません。車に乗ったときに行き先を尋ねる標準的な英語です。"Where are you going to?" 「どちらへ行きますか?」を「どちらへ?」と短く言っていると思えばいいでしょう。"Where to?" は、タクシーだけでなく、友だちを自分の車に乗せるときにも使います。この場合、”Where?” だけでもいいように思いますが、正しくはto をつけなければいけません。 ところが、行き先を言うときには "To the airport, please."「空港へお願いします」か ”New York Hotel, please.” 「ニューヨーク・ホテル」と、to をつけてもつけなくても、どっちでもいいのです。ですから、行き先を言うときには to をつけるか、つけないか、を決めて好きなほうを使えばいいでしょう。