FlightGear用に、フライトアテンダントを作ってみる。
(2013.11.17)
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例によって、ホームページのメモリ数が残り少ないので、気にしながら、記事を作っていますので、かなりは
しょっています。
その割には、画像が大きいのでは?と、ご指摘があるかもしれませんが、ぜんぜん気にしていません。
まずは、キャラクタを作りました。
完成は、今日です。(2013.11.17)
名前は、「ぶんちゃん」です。
よろしくお願いします。
これには、Makehuman を、使いました。
このアプリケーションは、フリーですが、とても良く出来ています。
webにもたくさんの記事がありますので、これらが参考になります。
ずいぶん前から、使い方を、テストしてきました。
今回の、バージョンは、Current version (1.0 alpha 7)で、最新のものです。
前にも、お話しましたように、私の、パソコンには、Windows7 と、Buncyo-Linuxがインストールしてあります。
この、Mekahumanは、Buncyo-Linuxの、Wineを使って、Windows版をインストールして使用しています。
Linux版が有るのですが、私の、Buncyo-Linuxは、32bit/64bitのマルチライブラリですので、これが、災いして、起
動できませんでしたので、仕方がないので、上記のようになってしまいました。
「手を抜きやがって!」と、おっしゃるお気持ちは、よくわかります。
これが、使ってみるとわかりますが、なかなか、手ごわくて、この、「ぶんちゃん」を、作るまでに、
Blenderの、「3Dキャラクタアニメーション」、「マスタリング」、「物理シュミレーション」など
の、日本語の本が発行されましたので、これらを、購入して、Blenderの勉強から始めました。
私の感想ですが、ある程度、一から、キャラクタを作れるようになって、初めて、Mekahumanが、使えるようになりました。
前置きは、これくらいにします。
**************************** 完成した、「ぶんちゃん」 *****************
Mekahumanで、気に入るまで、デザインします。
そして、出力ですが、mhxファイルは、Blender用の、アーマチュアが、設定されていますが、バージョンによって取り込めませんでし
た。
Blenderのバージョンに関係なく取り込むには、obj ファイルで出力します。
それを、 Blenderに取り込みます。
タイトルの、客室乗務員 flight
attendant(フライトアテンダント)ですが、確か以前は、「スチュワーデス」と、言っていたと思います。
また、雑誌などでは、CA(キャビンアテンダント)などと書いていますが、これは、和製英語だそうです。
詳しくは、Wiki
を参考に。
英語では、上記のように言うようです。
女性の、憧れの職業のひとつですね。(私たち、男性も)
制服は、どの様にしようか考えました。
Cliff Muskiet
さんのコレクションのサイトを見つけました。
画像は、ダウンロードできませんが、464社、1222着の、コレクションがあります。
そこで、今は無き、PanNam(パンナム)にしました。
下絵には、できませんが見ながら、想像して、作りました。
オブジェクトと、アーマチュアのボーンとのウエイトの設定に少し時間が、かかりました。
今回のように、自前で、服などを、作った場合、ウエイトの設定をしなければ、ポーズなどを、とらせることができません。
手順は、
私は、Mekahumanの、mhxファイルを使ったので、以下のようにしました。
オブジェクトモードで、まず、設定した衣服などの、オブジェクトを選択して、シフトキーを押しながら、アーマチュアをクリック
します。
そして、コントロールキー(Ctrl)を押しながらPキーを押します。
すると、このような、ダイアログが出ます。
私は、「自動のウエイトで」を選びました。
そして、その、衣服などのオブジェクトの、プロファイルビューで、
スパナのアイコンのオブジェクトモデファイヤー
の中の、
アーマチュアの「バインド対象:」を、頂点グループのチェックボタンを設定します。
mhxファイルで、エンベロープが、設定されていますので、「エンベロープのウエイトで」を、選択しても、たいていは、良いのですが、私の場
合、服が、体とうまく合わなかったので、先の設定をしました。
服から、体がはみ出た場合、オブジェクトを、編集モードにして、修正します。
「こちらへどうぞ」、などと、鈴を転がしたような声で、案内していますので、つい乗ってしまいそう
ですね。
以上。