2001年は、2月にこのサイトを立ち上げた後、ネット中毒というか、ホームページ制作中毒に罹患してしまったため(^_^)、オーセンチックなスケールモデルを1作も作っていませんでした。リハビリテーションの意味もあり、まずストレートにP-40Nの制作をやっと開始したという次第。実はこの制作にあたり、AGRESSORさんより、E型改造用資料をたくさんお借りしていたり、またおフランスはハイテックの粉吹きレジン尾翼セット、ブランニューと騙されて(^_^)購入したプロモデラーE型キット(コクピット、タイヤ等一部新規パーツ)もずっと前から用意していたのですが、半年間のブランクは大きく、カッターを手にしても、しっぽの切断手術に踏み切れませんでした。ああ、情けなや(;_;)。それでリハビリのため、まず素組でモーブのN型からとりかかることになった次第です。
今回のテーマは唯一、
「人形は顔が命、P-40は顎が命」
です。大好きなP-40なので、モーブから発売されてすぐ、今回と同じN型の骸骨#51を作ったのですが、その際、顎のエッジがカクカクしており気になっていました。またこの完成品、未熟ながらも手描きで機首のガイコツ君を描いたりして、当時の自分なりに気合いは入っていました。ところが、近所の模型屋さん「ホビープラザ」のショーウィンドーに飾ってもらっていたら、イカロス出版の本に載せると言う触れ込みで、知らぬ間に処分されてしまいました。結局、今に至るまで行方は不明のままなのです。どうも完成品購入の常連客さんの手元に行ってしまったのかもしれません。似たような話を若いクラブ員に聞きました。例え下手でも自分のために作った趣味の「完成品」は、受注製作品とは思い入れが全く違うので、大変残念でした。「紛失」の代償は結局モーブのキットだけですので、今回はそのお気に入りの復活の意味もありました。なお、現在ではエアロマスターの48-126Cで、まんまのデカールが発売されています。ですから今回はもう下手な手描きは無しです。しかもレジンやエッチングパーツ一切無し、ただ顎の修正と、去年のDo335に続く退色、ウェザリング塗装のお勉強教材にしたいと考えています。エデュアルドのプロフィパックには、レジン製オイルクーラーが入っているそうなので、少しは顎の修正も楽かもしれません。またこれの付属デカールは#49のガイコツ君です。
以下、初めて製作過程の中継をしてみたいと思います。はてさて下記予定通りに完成するでしょうか?ちなみに3年ほど前からキット製作前にはこのような予定表を必ず書いていますが、その通りにいったことは「一度たりとて!」有りません(^_^)。
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日数 |
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日 | 曜 |
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時間 |
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6月 | 1 | 金 |
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2 | 土 | 仮組しつつも、手が動かず、HP更新に逃げる(;_;) |
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3 | 日 |
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4 | 月 | 機首インテークリップR加工 |
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5 | 火 | 機首インテーク内側エポキシパテ盛り、削り |
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9 | 土 | 機首インテーク内側エポキシパテ盛り、削り |
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10 | 日 | 機首インテーク内側プラぺーパー貼り、削り、整流板修正 |
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12 | 火 | キャブレターエアフィルター穴開け×30ケ |
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13 | 水 | スピナポリキャップ受け加工、機首キャブレターエアインレット 内側プラ板加工 |
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15 | 金 | 機首整流板修正だが飲みの予定なので...........?やっぱり飲み過ぎで夜は何もせず |
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16 | 土 | 午前中授業参観、午後はトラボルタの「バトルフィールド・アース」のビデオを見てしまい、予定がこの時点で既に1日遅れる(^_^) |
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17 | 日 | 胴体接着の予定だったが何もせず、HP更新に溺れる |
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19 | 火 | 顎外側と整流板の合わせ目にパテ盛り、操縦桿塗装済みパーツ紛失(;_;) |
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20 | 水 | 胴体筋彫りを深く彫る |
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21 | 木 |
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22 | 金 |
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23 | 土 | 顎の追加修正(するも、直らない、、、泣)、さっさとあきらめることにして、操縦桿再製作、操縦桿ロッド他コクピット自作 |
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25 | 月 | コクピット配管追加、キャノピー一部マスキング |
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26 | 火 | 数日前から疑問であった計器板シュラウドの有無は型式に関係なく、また80FSのほとんどの機体は無いことが、Agressor氏のBBSでの解説により判明(;_;)。既にシュラウドは左右接着、ペーパー掛け、黒塗装まで行っているのだが、これを削り取って、計器の後ろ側をランナーで自作すべきか?悩ましいところである。 |
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27 | 水 | 結局、コクピット内シュラウドかっとばしモファイヤーウォール、リブ風のものをエバーグリーンで適当に自作(何やってんだか...笑) |
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30 | 土 |
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7 | 土 | ガンサイトで悩む |
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8 | 日 | アンテナ柱自作(真鍮パイプ軸にプラ板サンドイッチ方式を初めてやってみる)、照準器製作(タミヤ流用)、下面ダクト開口 |
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18 | 9 | 月 | キャノピーマスキング |
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19 | 10 | 火 | キャノピー接着、タミヤパテ盛り |
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20 | 11 | 水 | キャノピー合わせ目ペーパー掛け |
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21 | 12 | 木 | キャノピー隙間修正(溶きパテ)、ペーパー掛け ※段々飽きてきた(;_;) |
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13 | 金 | 進捗せず |
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14 | 土 | かぶと虫取りに親子とも夢中になる、進捗せず |
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15 | 日 | かぶと虫取りに親子とも夢中になる、Agressorさんと模擬空戦実施、進捗せず |
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19 | 木 | 進捗せず、陥穽もとい完成予定をさらに延長する |
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20 | 金 | 進捗せず、陥穽もとい完成予定をさらに延長する。資料インデックスをつくる。 |
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21 | 土 | 日本側ライバル資料制作に溺れる、キャノピー接合部の筋彫り修正、ペーパー掛け、夜は夏祭りに出かける。こっから先、完全に素組にする決心を新たにする! |
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22 | 日 | 夜は夏祭りに出かけた後、脚収納庫接着、パイピング |
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23 | 月 | 脚収納庫接着黒塗装 |
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24 | 火 | 上翼側脚収納庫のパネル貼り、リブ追加、翼上下接着 |
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27 | 金 | 機銃のための穴開け、カウルフラップのアクチュエーターを真鍮パイプで製作 |
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28 | 土 | 脚収納庫ジンクロ塗装、照明工作(ライト裏打ちはやめてキットパーツの裏にアルミ箔貼った)、上下翼接着、ペーパー掛け、 |
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29 | 日 | 厚木WINGS2001だ! 完成するのか、本当に?そろそろ中座しようかな? |
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30 | 月 | 主翼接着面、瞬間接着剤にて穴埋め、ペーパー掛け |
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31 | 火 | 機銃口加工(金属ならかっこいいでしょうが、WAVEのガンダム用ライト部品使用)、筋堀直し |
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8月 | 1 | 水 | 機銃口加工続き(フェアリング下部をパテで再現)、主脚バルジ筋堀に大変苦労する、胴体下部フェアリング内にドレーン基部用真鍮パイプ固定、no.51の胴体にアンテナ柱が無いことに気が付く(唖然)、あわてて穴を埋め、左翼にアンテナ線引き込み部を作成、主翼空気吸入口を開口するが、位置を間違え埋め直し。私って異常に手が遅いのか?かなりショックである。 |
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2 | 木 | 進捗せず |
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3 | 金 | 12.7@機銃製作(真鍮パイプ)、ピトー管製作、脚柱ペーパー掛け |
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4 | 土 | 渋谷にお買い物、終日。増糟支持架製作(真鍮パイプ+真鍮線) |
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5 | 日 | 港北東急へお買い物。進捗せず。 |
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6 | 月 | 昆虫採集(ショウリョウバッタ1匹のみ)、昼寝を二度もして、ここ1ヶ月の睡眠不足をいくばくかでも解消。ああ、爆睡できた30代が懐かしい。デティール&スケールの図面により下面にナビゲーション・ライトがあることを発見(牧、松葉、野原図には欠落)。また「士の字」に進めないので少し嫌気が指す(^_^)。増糟支持架の長さがコンマ5@ほど長過ぎで増糟が地面を擦りそうなため、嫌々カット工作。 |
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7 | 火 | 昆虫採集(殿様バッタ数匹)、胴体下面ナビゲーション・ライト2個製作(穴開け、モデラーズ透明丸パーツ埋め込み、裏側アルミ箔貼り、エポパテにて固定)、油圧関係ドレーン工作(プラ削りだし、接着は翼胴固定後)。ここでいったんP-40の製作は中断することにすることに決定。さすがにあと2ヶ月しか無いので、JMCコンテスト作へ移行。ハセガワ広報担当氏に、「締め切り-今年も-待ってくれる?」というメールを出すも「今年は厳しく参ります(^_^)」とのつれないお返事。明日あさっては夏休み家族旅行なり。極めてミーハーな大阪USJパック旅行である。 |
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8 | 水 | 家族旅行 | - | |
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以降、残った工程は、翼胴接着、サフェーサー吹き、ペーパー掛け、全面黒塗装、ペーパー掛け、下面グレー塗装、ペーパー掛け、上面オリーブドラブ塗装、ウェザリング、小物塗装(ペラ、スピナ、排気管、タイヤ、ホイールハブ、尾輪)、筋彫り修正、タイヤ製作予定脚カバー制作、水平尾翼ペーパー掛け、垂直尾翼ラダー作動アーム製作、デカール、修正、クリアー塗装2回、墨入れ、排気汚れ,エンジン、カウリング、排気管、小物取付(尾翼、アンテナ、脚、脚カバー、アンテナ線)、最終調整 |
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