受付番号 | 201909190000901718 |
提出日時 | 2019年09月19日08時57分 |
提出意見 | ★フラメトピル について下記3意見を投稿します。 【意見1】ねぎ(リーキを含む。)の残留基準 10ppmに反対である。もっと低値にすべきである。 [理由]残留試験6事例で、最大残留値:4.42ppmであるが、うち5事例は0.8ppmを超えない。このようなばらつきの 理由を明確にすべきである。ちなみに、農薬評価書によれば、散布1日後に残留値4.42ppmであっても、14日後0.58ppmとなっている。 【意見2】魚介類について、2012年のパブコメで、0.2ppmに設定したことに反対した。いまだ BCFも実測値が測定されておらず、残留実態を調べて、もっと低値にすべきである。 [理由]暴露量評価の残留値は、0.2ppmより低い0.0527ppmとなっている。 【意見3】全体的に残留基準が高すぎる。もっと、低値にすべきである。 [理由]1、ラットの発生毒性試験において、内臓変異の発生頻度増加が認められる。このような農薬の摂取は出来るだけ減らすべきで、そのため、残留基準を低くするのがよい。、 2、TMDIの対ADI比は、下表のように、幼小児区分で、安全の目安の80%を超えており、これを低くするため、暴露残留量を残留基準より低くし、EDI/ADIをを算出している。 暴露量にみあう残留基準にすべきである。 国民全体 幼小児 妊婦 高齢者 TMDI EDI TMDI EDI TMDI EDI TMDI EDI μg/人/日 201.6 29.1 93.7 14.0 139.9 19.8 227.1 32.9 ADI比(%) 52.3 7.6 81.1 12.1 34.2 4.8 57.8 8.4 ちなみに、米 残留基準 0.5 ⇒ 暴露残留量 0.085ppm、 ねぎ 10 ⇒0.95833 てんさい 0.2 ⇒0.0275 3、短期のESTI/ARfDの算出においても、米、ねぎについて、残留基準> 残留暴露量として、国民全体区分や乳幼児区分のねぎが10%を超えないようにしている。 以上 |