https://www.contactus.maff.go.jp/voice/sogo.html 12/15発信 ホーム申請・お問い合わせご意見・お問い合わせ窓口総合窓口 農林水産省総合窓口 氏名 反農薬東京グループ 件名 春菊の残留農薬について ご意見・お問い合わせ内容 農薬対策室 御中  反農薬東京グループです。いつもお世話になっています。  ところで、福岡市及びJAくるめが、12月に出荷・流通させた春菊に  イソキサチオンが基準の180倍=9ppmの残留がみつかり、危険なため、  食べずに、回収するとの文書を公表しています。  この件につきまして、貴省に以下のお尋ねをしますので、  12月23日までに、ご回答いただければ、幸いです。 *** お尋ねします  1、本件について、貴省がどのような対応をされたか。日を追って、その内容を教えてください。   さらに、関連した指導の通知や事務連絡、その他、発出された文書がありますか。あれば、メールに添付して、お示しください。  2、春菊のイソキサチオンの残留について   (2-1)JAくるめで使用された当該農薬の商品名と登録番号は何ですか。   (2-2)春菊に使用されたイソキサチオン含有製剤の、適用病害虫、使用方法及び希釈倍率、使用液量、使用時期、使用回数を教えてください。   (2-3)使用に際して、春菊に適用登録されている使用の要件は遵守されていましたか。違反があれば、その内容を教えてください。。   (2-4)当該生産者は農薬使用履歴を正しく記載していましたか。   (2-5)春菊の高残留の理由について、貴省はどのような調査をされましたか。   (2-6)貴省調査の結果、判明した高残留の原因についてのお考えを教えてください。   (2-7)当該農協は、たまねぎに散布すべき農薬を春菊に散布したとしていますが、イソキサチオンを含む登録農薬で、春菊及びたまねぎに適用可能な製剤の登録番号を教えてください。  3、農薬残留について   (3-1)JAくるめが報告した上述の調査は、自主検査として理解していいですか。   (3-2)その際、当該春菊の残留分析を実施した機関はどこですか。   (3-3)JAくるめは今回の件で、春菊の検体をいくつ調査し、そのうち、何検体からイソキサチオンが検出されてご存知ですか。     検体数、検出数、検出範囲、基準超えた検体数を教えてください。   (3-4)貴省は、本件発覚後、独自に、同JA出荷の他の春菊について、残留農薬調査を実施されましたか。されておれば、その結果をお示しください。  4、当該春菊の回収について   (4-1)貴省は、残留違反の春菊販売・回収について、どのような調査と指導をされましたか。   (4-2)地域ごとの販売数量と回収状況をご存知ならば、おしえてください。   (4-3)回収された春菊の処理はどうするか指示されましたか。     当該農協で処理されていたら、その処理方法も教えてください。  5、健康被害について   (5-1)当該春菊を購入者が食べたケース及び健康被害の有無について     どのような調査をされましたか。   (5-2)されておれば、その結果を教えてください。   6、その他について   (6-1)本件については、農薬取締法や食品衛生法違反の疑いがあると考えますが、貴省は法違反の有無について、どのような調査をされましたか。   (6-2)今回の事例で、当該農薬のの使用違反があれば、その内容をお示しください。   (6-3)JAくるめは、同類事例の再発防止のため、以下の項目をあげていますが、貴省は、その内容が実施されているかどうかお調べですか。調査結果が出れば教えてください。    1)園芸生産部会長・研究会長・出荷者に対して文面にて農薬の適正使用注意喚起を実施     2)全ての出荷者に対して農薬の安全使用講習会を実施    3)生産履歴の緊急点検を実施    4)全品目の残留農薬検査を実施    5)個人出荷者に対する農薬適正使用講習会を実施   (6-4)同類事例再発防止のためにも、JAくるめに対し、厳格な指導だけでなく、法令違反があれば、罰則を適用するなど厳重処分をお願いしたいと思いますが、貴省はどうお考えですか。 以上