回答御礼と再質問 ****************       2020年9月7日 「健康食品及び農産物・加工品についてのお尋ねと要望」を送った反農薬東 京グループです。私たちの質問に対するご回答ありがとうございました。  しかしながら、回答はすべてではなく、また抽象的な内容もあり、これでは不十分な ため、以下の再質問を致します。9月14日までにご回答下さるようお願いいたします。 【1】8月24日の質問に関して、回答を頂いていない個所がありますので、再掲しま す。ご回答をお願いいいたします (1)(前回質問の1-3)貴社の圃場又は関連農家での栽培の場合、貴社が栽培方法にど れくらい関与していますか。  農作物の栽培で、農薬等の使用をきめるのは貴社の社員ですか。  この方は、広島県エコファーマーの認定を受けておられますか。指導農業士の資格を お持ちですか。また、農薬使用について農薬適正使用アドバイザーの認定は有して、い ますか。 (2)(前回質問の1-4)圃場での作物栽培方法はどうなっていますか。慣行農法、減農 薬農法、有機農法、その他いずれでしょうか、国際GAP指定は受けられていますか。 (3)(前回質問の1-5)貴圃場又は関連農家は農薬使用履歴を記帳されていますか (4) (前回質問の1-7)いままで、圃場内や、近接域外の農薬環境調査をされたことがありますか。 (5)(前回質問の1-8)貴圃場で栽培された農作物は、発酵製品やその他の加工品に原 材料としてどの程度使用されていますか。また、生鮮農産物としての販売もありますか 【2】因島において、『地主様から合計でおよそ6反ほどの土地を賃借しそこを販 売用及び試験用の作物を耕作する圃場として管理しておられる』とのことですが、地図 で所在個所を示していただければ幸いです。 【3】貴社は『現場における散布の必要性、散布日の天候・風向きを十分に検討し』  以下の対策をお示しになっていますが、各圃場で、具体的にどのような対応をされて いるいかおしえてください。  (3-1)風向きを確認しながらの散布について、    具体的に、風速・風向は、いつ、どのようにして測定し、どのような場合に   散布をやめていますか。  (3-2)作物にノズルを向けての散布について、    どのような散布ノズルをお使いですか、その際、散布量、散布圧などは    どのようにしてコントロールしていますか。  (3-3)必要箇所へ緑肥作物を用いてのドリフト防止について、    どの圃場で、どのような緑肥作物をどのように栽培していますか。    緑肥作物の栽培面積と圃場との位置関係をお示しください。    緑肥作物のドリフト防止効果はどの程度ありますか。住宅地や    域外作物栽培地への防止効果を示す実測データがあれば、教えてください。    液剤、粒剤、土壌くん蒸剤使用の場合について、特に、大気中の気体状農薬    や農薬微粒子に対する場合の効果も教えてください。  (3-4)使用薬剤について必要最小限の量での散布について    各圃場で,最小限にするため、どのような工夫をされていますか。    慣行農法にくらべ、農薬使用状況(使用農薬、使用量、使用回数)はどの程度へ りましたか。実測データがあれば、教ええてください。    病害虫発生予防のための散布、植え付け前、収穫後の除草剤の散布はどの程度実 施されていますか。 【4】前回の要望ついてもお答えがありません。再掲しますので、各項目ごとのお考え をお示しください。   その際、現在、農薬の使用を減らすためどのような栽培方法をとられているかもご 説明ください。  (前回要望の2-1)当該圃場で、農作物の栽培に農薬を使用しない方法をとることを検討 してください。  (前回要望2-2)健康被害者方に近接する圃場での散布を行う事は絶対にやめてください。  (前回要望2-3)他の圃場でも、万一、散布する場合は 住宅地通知に従い、散布周知を お願いします。  (前回要望2-4)被害者の避難場所の設置を検討ください。 以上よろしくお願いいたします。 *** 9/14 の回答 反農薬東京グループ 御中 「弊社」に対し、貴団体より、 9月7日付けメールにてあらためてのご連絡をいただきましたが、 弊社としての回答は、8月31日付けメールにて 既にご回答申し上げたとおりであり、これ以上のご説明はいたしかねます。 なお、ご要望事項としてご提案いただいております内容につきましては、 貴重なご意見として、今後の圃場管理運営にあたっての参考とさせていただきます。 以上、どうぞよろしくお願い申し上げます。