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カンボジアのNGO
カンボジアのNGO





○カンボジアトラスト○

 カンボジアトラストとはイギリスのNGO団体で カンボジアには三つの校舎がある。このNGO団体 は二つの事業をおこなっている。 一つ目は地雷などで手や足をなくした人に義足、 義手を、ポリオなどで体の自由がきかない子に歩 行器具を個々人に合わせて作り、無料で提供する こと。ちなみに義足を一足つくるのに約$200 の費用がかかる。 二つ目は,障害者の職業訓練のために義足な どを作るための講義をおこなって、職を提供する ことである。この訓練は3年間のプランで行われて いる。
○AAR○
 AAR(Associstion for Aid and Relief) はハンディキャップの人たちの職業訓練を 支援するNGO団体である。 ここには縫製、バイクの修理、TV、ラジオ の修理、そして車椅子の製造といったような 職業訓練のコースが設けられている。  生徒達はAARの職員が実際に現地を視察し に行き、地雷や内戦の影響で手、足を悪くし た人、失った人を連れてきたり、個人で志願 してきた人を受け入れるなどの形をとってい る。1999年度は150〜170人の応募の中40人の生徒を受け入れた。 生徒達は全員寮生活を送っている。 ※上の写真は車椅子を作っているところ
○六角堂○
 フランスの団体が支援をしているところ。 正式名称はわからないけれども、建物の屋根 が六角形をしていることから私達はそう呼ん でいた。ここは孤児院のようなところで、130 人の子供達がいて、そのうち50人は障害児、 その四分の一はHIV患者である。  ここは生まれたばかりの子から18歳までの 子供達を受け入れいている。  施設内には学校もあり、幼児教育を行う場 と障害児教育を行う場が設けられている。  子供達の里親を申し出る人たちが多く、年間100名程度里親になる人がいる。 そして私達が見学に行ったときも、主にフランス人の人たちが施設の子供達と 触れ合っていた。
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