詩劇「スサノオ」−創国の魁(さきがけ)−
グランド・レビュー「タカラヅカ・グローリー!」
東京宝塚劇場公演お茶会 2004年7月3日(土)
<匿名希望さんのレポートです>
「 」内が天勢さんの発言、――の後に続くのが司会の方の発言です。 (※内容は趣旨の変わらない程度に編集してありますので、あらかじめご了承ください) 〜〜**〜〜**〜〜**〜〜**〜〜**〜〜**〜〜**〜〜 お芝居での民の歌のソロパートをバックに、拍手にむかえられての天勢さん。 上は白のブラウスで、両肩と右身頃から腰にかけて黒い別布でフリルのようなアクセントの付いている、ちょっと変わったデザイン。もちろん襟はバリバリに立てて、カフスは全開。ボトムは黒のパンツ。相変わらずスリムで、どこかほわ〜んとして可愛い天勢さんと、迫力のある歌声のギャップがあまりにもナイスな登場でした♪ ■ 乾杯の言葉 ──2回公演お疲れ様でした。まず乾杯をしたいと思いますので、一言お願いします。 「はい。一言の前に、なんでこの曲なの?!(笑)」 ──盛り上がったと思うんですけれど。 「上がった?下がってない?(笑)」(会場笑) ──大丈夫です。 「そうですか(笑)。はい、今日は、皆さまに集まっていただいて、短い間ですが楽しい時間を過ごしたいと思います。お忙しい中いらしていただいて、ありがとうございます。では、元気よく、カンパ〜イ!」(会場/カンパーイ)なんかいつもより元気ですねぇ〜♪」 ■ トークコーナー 【 お芝居について 】 ──今公演では、みずらというかつらを被っていらっしゃいますが、自分のみずら姿を見たときに、どのように思いましたか? 「えー、どのようにってね(笑)、ギャグじゃないんだから、これでね、人前に立っていいの?!って思いました本当に。自分の姿を見て一番ビックリしたのは、大劇場のお稽古中にかつらを合わせに行ったんですね。お稽古中なんで素顔で行くんです。素顔にあれを被ったとき、しかも前髪の部分が自分の顔に合わせてこうちょっとできるように、前髪部分が垂れてたんですよ。垂れた前髪のみずらのかつらを素顔に被ったとき、私はホントに驚きました。『へっ?!いい……の、これで?』みたいな。よかったんですけどね」(会場笑) ──でも「ちょっとかっこいいかも、自分」とか思ったりは。 「いやぁ〜、おも……いませんよ?(笑)でもね、なんかね、あの、ファンの皆さまからもそのように言っていただけることが多いんですけが、比較的似合ってるみたいで、観にいらっしゃったOGの方とかが、『けっこう一番似合ってるかも』『それ地毛でしょう?』とか『伸びたね〜』とか言われる」(会場笑) ──はい、とてもお似合いだと思います。 「ありがとうございます」 ──次は、訴えかけるようなソロを、気持ち良さそうに歌っている天勢くんが印象的なんですけれども、実際はいかがですか。 「東京に来てからは、歌いやすく自分も感じるんですけど、最初のお稽古のときは喉から血が出るかと思いました。実はけっこう音が高いんですよ。でも、これを毎日やるのかおい、っていうくらい。だいぶ慣れてきましたね」 ──ムラで初めて観たときは、本当にドキドキという意見をいただいたんですけれども、周りの皆さんは本当によろこんでいらっしゃるみたいで。 「はい、ありがとうございます(ニッコリ)」 ──今回は初舞台生が参加されており、コーラスなど迫力があり舞台からパワーを感じますが、天勢くん自身はいかがですか。 「そうですね。もう、迫力もすごいんですけれども、酸素が薄いですよね、人がいっぱいで(笑)。お稽古場とか、すーごいもう、だって、ねえ、あのぉ、新人公演観ても103人でしたっけ、それでも普通の1組より多いですから、それよりも多いんだなと思うと、とてもとても、すごい……息苦しいですよね(笑)。見てるときっとすごい迫力ですよね、きっと。はい」 ──特に2階からの眺めがすごい圧倒されるんですけれども。 「ああ!2階からだとオロチとかもちゃんとヘビに見えるんですよねぇ?私は、お稽古場とかで見てても、ハッキリ言ってわけがわからないですよね。人がいっぱいうじゃうじゃいるだけで訳がわからなかったですけれども(笑)」 ──今回天勢くんは、首飾りをつけていらっしゃいますが、それは何か意味があるんでしょうかという質問が来ていますが。 「よくねぇ、聞かれるんですけれども、あれはあの、見つけやすいためについてるんですね、あれはきっとね(会場笑)。占い師ですかとかいう質問がホントにたまにあるんですけど、別に占い師じゃないですけどね(笑)」 ──あれは自分で用意されたものなんですか? 「違うんです。お衣裳はお衣裳合わせのときに初めて着るんですけど、細かい飾りとかは舞台稽古のときに初めて知ることが多いんですね。なんか、ついてたんです、いきなり」 ──ネックレス事件とかがあったようなんですが。 「あっ!取れたりとか?!(会場笑)ありましたね、どうもね、舞台稽古のときに、私のせいじゃないですよね?(会場笑)お衣裳部さんのお部屋でね、あの子(ネックレス)が飛び散ったらしくて、皆が這いつくばってあの黒い珠を集めて、また繋ぎ合わせてくださった、その3日後ぐらいだったんですけど、アマテラスが最初に出てくるときに、床に伏せてるじゃないですか、その時に、自分の足でネックレスの房を踏んでたみたいなんです。なのに思いっきり顔を上げたもので、ブチッていって。飛び散らなくて良かったんですけど、なんか巧みに持って歌ってましたよね(笑)。で、後ろを向いたすきに、なんかどっかこの辺にしまいこんだんですよ。『私ってすごい』とか思いましたね(会場笑)」 ──ファンの方は、天勢くんのちょっと違う動きに敏感に反応されてたようで。 「そうなんですか?(笑)だってこう、ジャラジャラ持って踊って、月読さんの隣で踊って月読さんボーンとかやっても困るし(会場笑)。」 ──天岩戸の前で、悠なお輝さんたちといろいろと会合を開いているような姿を見かけるんですが、時にはストレッチをしていたり……。 「あ、バレてます?(会場笑)」 ──それは、当日その場で考えられるんですか? 「何も考えないでその場に行って、なんか毎日いろんなことが起きてますね。毎日バレてるんだ(笑)。あれはショーに向けて柔軟してるんです(会場笑)。貸切のときは、なんか虫を飼ってて、同期の安城志紀が始めたんですけどね(笑)。虫を飼ってて、その虫を悠さんの虫と戦わせたり……。名前も付いてたんですよ。ヘンな名前が付いてたの。なんだったかな……。ダサい名前が付いてて(笑)。最近その虫ごっこも飽きてきちゃって……。でね、悠さんのかつらの毛が1本だけペロンと出てるときとかがあるんですよ。今日もね、抜いてあげたの(会場笑)。そしたらね、すっごい本当に生えてるでしょうというようなリアルな芝居をしてくださって(笑)、『痛い!』とか言って、毎日遊んで……遊んでないですよ?!(笑)ちゃんとやってますよ?(会場笑)」 ──「スサノオ」では客席下りをされていますが、お客様の反応はいかがですか。 「そうですねぇ、あのぉ、なんか、皆さんやっぱり緊張されるんですか?指を差されたりすると。なんか、あの、逆にこっちが『え、もしかして怒らせちゃったかな』っていうくらい、なんかすごいねぇ、固まっちゃってる方とかいらしたりとか。でもなんかね、たぶん地方から団体でこられたおじいちゃまとかおばあちゃまとかはね、『生贄だ!』って言ってんのにすごい笑顔で手を振ってくれたりして(会場爆笑)。生贄だっつってんだろ!みたいな(会場爆笑)。笑うところじゃないですから(会場笑)!もう、あのね、私は下手側だったので残念だったんですけれども、昨日か一昨日、神月茜ちゃんのお父さまが、ホントに素敵な外国の俳優さんみたいなダンディなパパなんですけど、誰だったかな、確か、貴船尚ちゃんだったかな?ちょうどその場所で、通路側だったんですね。で、お父さまを生贄にしたらウィンクされたって(会場爆笑)、なんかすごいニヤニヤしながら帰ってきたって言ってましたけど(笑)。みんな、大人しく生贄になっていただかないと私が困りますからね(会場笑)」 ──ラスト近く、コムさんと舞風さんが銀橋に出ていらしたときに、天勢くんの目から光るものが見えるときがあるのですが、どのような気持ちでおふたりをご覧になっていらっしゃるんですか。 「なんかあそこは、いろんな……涙が出ないときもあるんですけれども、その時その時によっていろんな感情ですね。すごく良かったなと思うようなときもあるし、すごいあの、その……んー、アマテラスさんの思いとか、スサノオが苦悩してる気持ちとかを全然知らないでわからなかった部分に悪かったなと思ったりとか、いろんな気持ちで涙が出ることもありますね」 ──大和の民、森の民、八百万の神の演じ分けは、どのように考えていらっしゃいますか。 「えっとぉ、あのぉ、特にこれはこういう感じでっていうのは逆に無いんですね。あの、たぶんそういう部分に頭で意識して分けない方がたぶんいいからお衣裳とかも変わらないんだと思うので。ただ、なんかそこにその場面場面に出てるときにその雰囲気、周りの空気みたいなのにすごく乗っかってる感じですね。だから、ここを明るくしようとか、こういう表情をしようとか、そういうのは私は特に考えてはいないです」 ──今回、初めて新人公演を客席からご覧になったわけですが、いかがでしたか。 「やっぱり新人公演を卒業して、やっと終わったっていうのもあったんですけれども、すごい寂しいと思うんですよ。で、前の公演が終わったときに、次の公演からもうお稽古場行かないんだなと思ったり。でもね私、本当に、「スサノオ」に感謝するっていうか、これだけのハードな公演じゃなかったら、新人公演のお稽古したかったと思うんですけど、今回ばかりは帰らせていただこうというくらい(会場笑)ハードな、寂しさを感じているヒマがないくらいハードな公演にしてくださって、先生ありがとうみたいな(笑)。だから、改めて観ると、そうだなー……。でもあの太鼓の迫力とかは凄かったですね。うん。皆さんから、すごいパワーを受けるって言っていただくことが多かったんですけど、それを前から観て改めて感じました。でも、あの、(生徒の)お母さんは子どもを探すの大変だろうなと思いました(会場笑)」 ──天勢くんは、自分の役をなさった下級生の方に何かアドバイスをなさったりはするんですか。 「そうですねぇ、あの、でも、あんまし、こう、これだけはわかってないと困るだろうなということはとりあえず言うんですけれども、あとは聞いてくれれば答えますけれども、あとはあんまり細かいことは言わないですね。やってくれる子がその子なりの役を作ってくれればいいなと思うので」 ──今回の新人公演を卒業されてお時間がいっぱい出来て、どのような生活をなさってるんですか? 「どのような生活を?(笑)もうね、新人公演を卒業されましてもですねぇ、あのぉ、そうだなぁ、別にあんまり変わりは無いですね。んー、今までと。こないだ大劇場のときも後半からはディナーショーのお稽古があったりして、つくづくこの公演の後にお稽古は厳しいよねと思って、ホントに新人公演を卒業していてヨカッタと思いました(会場笑)」 【 ショーについて 】 ──ショーのお話をお聞かせください。一番好きなお衣裳と場面はどちらですか? 「もう、衣裳、場面共に、黒燕尾です」 ──大階段の真ん中で踊る気持ちっていうのはどうですか? 「そうですねぇ、雪組は今までありそうでなかったんですよね、ああいう場面が。男役の黒燕尾の。ですからそれが出来て、すごくやっぱり、あの、ん、男役をずっとやってきて良かったなとすごい思いますね」 ──虹を追っての場面で、横でんぐり返しのような振りがありますが、目は回ったりはしませんか? 「目は回んないんだけどぉ、イッタ〜〜イ!もう、身体がぁ〜〜〜!!(会場笑)で、前面のときに、横になんかヘンなチェーンが付いてるでしょう、アイツが痛い日があるんですよ。それとか、転がり具合が悪くて盆線の上をゴロゴロ転がっちゃう日とかがあって、もう、ほんっとに、ほんっとに、ヤダ(会場笑)」 ──そんな嫌な風には見えないくらい天勢くんニコニコされて踊ってらっしゃいますが。 「そうですかぁ?(笑)もう、あのでんぐり返り……公演で1日1回とか、2回公演でも2回とかしかやらない日はいいんですけれども、お稽古中に振り付けの先生が来られて何回も繰り返してやるときは、もう、どうしたのっていうくらいアザだらけで(笑)。ありえないぐらいなんかあの、稽古場にも胴布団みたいなのを持ってきて、身を守ってました。守りきれなかったですけれど(会場笑)。痛くて痛く……」 ──今回歌詞の中にたくさん「タカラヅカ」という言葉が出てきますが、天勢くんが一番好きな宝塚の歌はなんですか? 「一番好きな歌……うーん、そうだなー。でも、名曲が多いので、すごく好きな歌はいっぱいありますね、あるんですけれど、なんだろうな、改めて……そうですねー。今回のショーの中で、ではなくて?」 ──ああ、じゃあ、それ以外でも……。 「なんだろう……。んー、あー、今度TCAでアレンジした感じで雪組のショーのコーナーであるんですけれど、『愛の宝石』という歌が好きですね。あの歌は好きです」 ──中詰めで歌っていらっしゃる歌は何語ですか? 「えーとねー(笑)、なんかこう、もらったんですけれどね、歌詞だけのお稽古もしたんですけどぉ……。ドイツ語かイタリア語かラテン語か(会場笑)」 ──じゃ、意味もわからず……。 「いや!意味はわかるんです。なんか、青春を謳歌しようみたいな歌(笑)」 ──そこの場面の天勢くんがシナちゃんを見つめる目が素敵だという意見がありますが。 「ありがとうございます」 ──皆さん、キーって思われてるんじゃないかと思うんですけれども。 「キーってなんですか!(笑)でもぉ、いつもじゃないですけど、時々盆が回ってくる後ろとかで、ちょっとしゃべってるんですけれども、今日の食堂のメニューとかについてしゃべったりしてるときとかも(会場笑)、たまに、たまにですよ、あったりなんかして(会場笑)」 【 ディナーショーについて 】 ──次は、ディナーショー「MANNISH」についてお聞かせください。お稽古や本番での、面白いエピソードがありましたらお聞かせください。 「えーと、本当に楽しいディナーショーで、メンバーと振り付けの若央りさ先生とかすーごい楽しくて、お稽古は終演後でしんどかったんですけれども、でもホントに楽しかったですね。あっという間に終わっちゃった感じで。面白かったエピソードはぁ、エピソードっていうのかなぁ、私のね、私のトークが変だった……変っていうか(会場笑)、東京が初演でしたっけ、初日の日に、私が最初『皆さまこんばんわ』って言っただけで笑われた(会場笑)。それが全然分けがわからなくて、したらあとで先生たちとかから、『きっと話してる声と、男役やってる姿とのギャップが楽しかっただけですよ』って、なんか慰めにならない慰めをされて(笑)。でも、ねえ、いつもこうやってお茶会とかでお会いしてる皆さまは、いつもこんな感じでしょ?(笑)だから、あまりビックリされなかったと思うんですけれども、それ以外の方はすごいなんか面白かったみたいですね。ははは……(会場笑)」 ──噂では天勢くん、公演アナウンスをされたんですか? 「そうなんです。ビデオ撮るなよってやつですよね?」 ──それを、どういう内容だったか、天勢くんMANNISH風に……。 「えっ?!開演アナウンス?!」 ──ご覧になってらっしゃらない方もたくさんいらっしゃると思いますのでぜひ。 「なに言ってましたっけ?ビデオとか録音とかしたらダメだよってやつですよね?ええっ?!あれはね、こういう風(まったり)にはしゃべってないですよね?(会場笑)あのなんか、ちゃんとセリフみたいにちゃんとなってたから、それを読みましたけれど。えー、けっこうベラベラしゃべってましたよね?なんかねぇ?えーっ?!なんか書いたのがあったらそれを読みますけど」 ──じゃあ、フラッシュを使った撮影、携帯による撮影はご遠慮くださいと、MANNISH風に。 「え?!割とすごい……それを覚えろと?!すぐに!(会場笑)」 ──じゃ、カメラを使った撮影はご遠慮くださいと。 「え、lそれだけでいいの?それを……」 ──MANNISH風に……。 「MANNISH風に?!……(二枚目男役声で)カメラを使った撮影等はお断りいたします(会場拍手)」 ──はい、天勢くん、ありがとうございました。 ■ 記念撮影 テーブルごとに、天勢さんを囲んでの記念撮影でした。 ■ ゲームコーナー ○、△、×に何かを描き足して絵にして、天勢さんと同じものを描いたテーブルが勝ちというゲームでした。 ■ トークコーナー2 ──90周年記念行事の運動会に向けて、意気込みを一言でお願いします。 「一言で?意気込み?雪組は勝ちたいなら私を競技に出さない方がいいと思います(会場笑)」 ──もう、やる気満々って感じですね。 「(むくれ顔)」(会場笑) ──「歌劇」の5月号にポートレートが掲載されましたが、撮影エピソードをお聞かせください。 「エピソードはですねぇ、んー、撮影中は別に特に大失敗も無く。はい。だけど、髪をね、濡らしすぎて。お稽古の前だったので、その後すぐにお稽古場に行ったら、ちょっと皆にどうしたのって言われましたね」 ──はい、とっても素敵だと評判でした。 「ありがとうございます」(会場拍手) ──特別出演で、全開は樹里さん、今回は初風さんと水さんが出演されてますが、組の雰囲気とか天勢くんが影響されたこととかはありますか? 「そうですね、樹里さんにはお化粧をすごく見ていただいたりして、それで皆に『やっとヒトの顔になったね』って言われるよったんですけど(笑)。今回は、あの、初風さんと水さんにはいろいろ、リフトの形とか燕尾の襟の持ち方とか改めて教えていただくことがすごくたくさんあって、おふたりともすごく楽しい方で、勉強になるし楽しいですね」 ■ 抽選会 缶バッジ、スチール写真、「歌劇」と「GRAPH」、ゲームで天勢さんが描いた絵などが景品でした。ひとつひとつに丁寧にサインをする天勢さんの真剣な顔が、とっても可愛かったです。 ■ 天勢さんへのプレゼント 抽選で選ばれたゲスト代表の方から、天勢くんへ手渡し。 天勢さんリクエストによる、マッサージ券でした。 ■ 今後の予定 「えーと、まず、今後の予定は、今回の公演は本当に短いので、あと8日かな?1週間ぐらいになっちゃいましたが、7月11日まで『スサノオ』と『タカラヅカ・グローリー!』公演いたします。すぐに宝塚に戻りまして、13日TCAスペシャルの方に出させていただきます。その後はお稽古に入って、8月21〜28日まで日本青年館で朝海さんの作品に出させていただきます。その後は、ドラマシティで9月4〜16日まで同じものをさせていただきますので、梅田にもぜひいらしてください。そして、運動会ですね。あの、本当に、組長さんにも言ってるんです『勝ちたいんだったら私はたぶん応援した方がいいと思うので』って言ってるんですけれどど、そしたら誰よりも派手に応援しますから。って、そんな感じで秋までずっと予定は詰まっておりますが、いろんなところに会いに来て下さい。はい。そして、明日の11時公演は会総見っていうことで、皆さまの一丸となったパワーを送っていただいて、さらにスペシャルな民が出来るように頑張りたいと思います」 ──明日、会総見といえば、入り出で天勢くんの会服姿が見られるかもしれないという、皆さん期待大なんですが。 「はい、そうですね。ぜひ、皆さまとおそろいで、ぜひ出勤したいと思います♪(会場拍手)」 ■ 歌のプレゼント 「今日は、私が先日のディナーショーの『MANNISH』で、一番すごく好きな歌。えーと、『明日に架ける夢』。この歌は、コムさんに『すっごい好きなんです、その歌』って言ったら、コムさんは(真矢)みきさんのディナーショーに出られたときに、『私もすごく好きで、みきさんはこの歌を歌うと出世するんだよって教えてくれたんだよ』って、そんな話も教えてくださったんですけど(笑)。それでですね、ちょっと、前置き長いんですが(笑)、伴奏のMDがちょっとトラブルがあり到着いたしませんでした。そしてわたくしは、本日3時公演のお芝居とショーの間に、マッハで化粧をいたしまして、コーラス室に篭り、つたない伴奏を録音いたしました。なので(会場拍手)、つたない歌と、つたない伴奏ではありますが、お聴きください」 これぞ、災い転じて福と成す。ご本人の華麗なピアノの伴奏で、あま〜い歌声を聴くことができ、私たちにとってはダブルのプレゼント(*^-^*) 最後は、いつものように出口のところで天勢さんがひとりひとりと握手をしてお見送り。元気で楽しいトークと、にこやかな笑顔に、パワーをもらったひと時でした。 |