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天勢さんのファッションは上は黒の細身ジャケットに、インナーが白。下が横に白ライン入りの落ち着いた青系の迷彩っぽいパンツというスタイル。アクセサリーはネックレス、リング、腕時計と全てシルバー系でまとめていらっしゃいました。全体的にシックで大人っぽいイメージでした。
司会「こんにちは。昨日に引き続いてのご登場ということで、すごいですね。４階まで人がたくさん」
天・立「「こんにちは〜」」 会場全体をぐるりと見渡すお二人です。
司会「昨日は名古屋でのお泊りということでどちらかにお出かけになられましたか？」
立樹「昨日は中日劇場の方に月組さんがやっているので観に行きました」
司会「いかがでしたか？」
立樹「すごく面白かったね」
天勢「はい〜」
立樹「『しゃちほこ』とか言ってたよね。『金のしゃちほこ見に行かなきゃ』とお芝居の中で言っていましたよ」
司会「名古屋のファンの方にサービスを」
立樹「そうですそうです」
司会「その他はどこか、おいしいものを食べに行かれたりは？」
立樹「味噌カツ食べたね」
天勢「？」
立樹「ああ私か、それは(会場笑)。やっぱり名古屋に来たら味噌カツ食べなきゃと思って食べました」
司会「そうですか。ちょっと甘めなんですよね」
立樹「あと、名古屋コーチンカレー」
天勢「私は名古屋コーチンカレーを食べました」
司会「えー、それは初めて聞きました」
天勢「なんか、ホテルで食べたんですけど、名古屋コーチンは初めて食べたんですけど。すごい、普通の鳥と違ってぷりぷりして最高でしたｖ」(ピースサイン)
司会「じゃあ昨日は名古屋の夜を堪能されたということで。今日はイベントが終わると名古屋をすぐに発たれちゃうとのことでしたので、たのしい夜を過ごしていただいて嬉しいなぁと思いますけども。今日はなんと宝塚の観光キャンペーンとしてこちらにいらっしゃっているということですが、宝塚の宣伝を」
立樹「あ、私一つ言っていいですか？手塚治虫記念館って宝塚にあるんですけれども、アトムの誕生日が今年なんですよ。」
司会「あ、あの未来に生まれたといわれていたアトムは今年生まれたんですか!？」
立樹「ご存知でしたか？２００３年の４月の７日なんですよ。だからその時に生まれたので」
司会「そうですか。ロボットがいっぱいいるような時にアトムって生まれてるんだと思って。もっと未来かと思っていました」
立樹「４月の７日生まれ。ファミリーランドも４月の７日まで」
司会「そうなんですよ。さみしいですよね」
立樹「また違ったものができるんですけどね。(天勢さんに)何かしゃべって？」
天勢「あっそうですね。４月の７日までなんですけど、その終わりから一週間は、なんとファミリーランドは入場無料です！みなさんで行きましょ〜」
立樹「遊びに行こうね」
天勢「はいっ」
司会「いよいよお別れってことで、無料開放なんですけど。天勢さんは小さい頃からよくファミリーランドにはいらしていたんですって？」
天勢「はい。私は地元の宝塚市出身ですので、小さいころ両親に連れられてファミリーランドに行っていたのでとても寂しいです」
司会「だいぶ変わりましたでしょ？小さい頃行っていたのとはまた」
天勢「そうですね大分、駅とかも変わっちゃったので」
立樹「町並みが全然変わりましたよね。私はまだ来てから１２年なんですけどもほんとに宝塚の駅からまるっきり変わってしまったので、時の流れってすごいなと思いますけれども」
司会「そうですよね。立樹さんはファミリーランドで遊ばれたりとかはあるんですか？」
立樹「音楽学校の時に。遊園地は大好きなので。ジェットコースターが好きなんですよ。なので音楽学校のときとか、あと下級生の時によく遊びに行きました」
司会「ファミリーランドって日本庭園がありましたりねぇ」
立樹「写真撮ったりとかも」
天勢「する。するする」
立樹「ホワイトタイガーとか」
司会「動物園もあるんですよね？」
立樹「動物園もあるんです」
司会「本当一日遊べるって思っていいですよね」
立樹「歌劇を観て、ファミリーランドでも遊んで」
司会「夜は温泉につかって」
立樹「そうですね。温泉」
司会「でもなかなか温泉などにいらっしゃることってないんじゃないですか？」
立樹「すごい好きですよ。温泉。この間も若水って宝塚の市内にあるんですけども、泊まらなくても温泉とかは入れたりするんですが、そこでこないだ雪組公演の…(言葉に詰まること数秒。言葉を選んでた様子)…打ち上げってのがあるんですけれども、そちらでやったときに温泉に入って」
司会「はぁ〜いいですね」
立樹「あ、でも注意！温泉で生徒に会っても恥ずかしいので見て見ぬ振りしてください」
天勢「声はかけないでください」
立樹「行きますんでね。生徒も」
司会「そうですか〜でも、いいですね。みなさんで温泉に入って」
立樹「気持ちいいですよ〜最高です」
司会「宝塚って言うのは宝塚温泉とたけだ温泉と二つの温泉に恵まれていまして、市立宝塚温泉というのも去年の１月３０日にオープンしたんですよね」
天勢「ガラス張りのすごい綺麗な建物が橋のたもとに建っています」
司会「天勢さん行かれたことはあるんですか？」
天勢「行ったことは無いですけれど、行きたいとは思っています。」
司会「まだオープンしたばかりですからねぇ」
立樹「そうなんですよ。いろいろな施設があって」
天勢「ジャグジーとかレストランとかもあって」
立樹「マッサージとかもあるんじゃないですか？」
天勢「あ、マッサージもあるって言っていましたね。フルコースです」
司会「是非そちらの方にも足をのばして頂いて。他にはタカラジェンヌが気にする観光スポットというのはありますか？立樹さん」
立樹「観光スポットですか？あの〜神社が多いですね」
天勢「あ、多い」
立樹「清荒神とか中山寺とか売布神社とか。よく生徒が豆まきしに行ったりとかするんですけど」
司会「節分に？それはいいですね。初詣に行かれたりとかは？」
立樹「行きますね。今回はちょっと公演があったので行けなかったのですけど」
天勢「私もちょっと今年は行けなかったです」
立樹「普段は行かせて頂いています」
司会「あと、宝塚というと大きな花火大会があるんですって？」
天勢「８月に」
司会「花火大会とかはいかがですか？」
立樹「花火大会は最近ちょっとお稽古中で」
天勢「お稽古中で。去年もちょっとお稽古中で」
立樹「お教室の中でお稽古をしながら花火の音だけ聞くむなしさ、みたいな。想像力を働かせて」
司会「音聞くと余計に行きたくなるでしょ？」
立樹「行きたくなるよね〜」
天勢「行きたくなりますね。窓に張り付いても見えないっ」
立樹「でも一箇所だけね、見えるスポットがあるんですよ。劇団の中に」
司会「あ、そうなんですか？」
立・天「「日舞教室!!」」
司会「よくご存知で」
立樹「ガラス張りなんですけど、ちょうど川に面していて」
司会「今年はお正月もお芝居していらっしゃったし。そういう花火大会のときもお稽古だったということで、まぁ役者冥利に尽きるといえば…」
立樹「そうですねぇ」
司会「今年のお正月に大劇場で上演されたものを次は東京で」
立樹「はい。３月２８日〜５月４日まで。東京宝塚劇場で」
司会「『春麗の淡き光に』と『Joyful!!』という二本立てということですけれどもちょっとこうやって間を置いてまた同じものをやるというのは、何か変わりますか？」
立樹「どうでしょうか。気分的には変わらないのですけれども、より良くしたいというのはありますので、そういう意味では私はそのお芝居に関係する縁の地というのを尋ねてみたんですけれども。大江山の方とか。そういうことをしたりして、もう一つあがったところで皆様にお見せできればなぁと思います」
司会「そうですか〜…いかがですか？天勢さん」
立樹「(笑)私ばっかり喋っている」
司会「天勢さんもいっぱい考えました？役をつくるにあたって」
天勢「そうですね。今回の作品には実在の人物がたくさん出てくるのでいろいろ資料を教えてくださったりとか調べたりして、より深くパワーアップした舞台を東京で見ていただきたいと思います」
司会「こちらの方も楽しみですよね。そして立樹さんといえば去年の秋に初主演の舞台がありました。『ホップスコッチ』」
立樹「そちらの方に衣装が…（会場に展示されたマネキンを指して）さっきから気になってちらちら見ていたんですけれど…自分が着た衣装なのでね。気になりまして」
司会「立樹さんがお召しになった衣装がそちらにございます。」
立樹「私よりか素敵な人が着ていらっしゃいますね」
司会「いえいえ、ちょっと立樹さんに似ているかしらと思って見ていたんですけどねぇ」
立樹「またまた〜（笑）」
司会「髪形が似ているのかしら。すごくそう思いましたけど。公演の時はいかがでした？」
立樹「いやぁ初めてだったので、その部分のプレッシャーはありましたけれども、何よりもメンバーが和気藹々といい雰囲気の中できたので。コメディってすごく難しいからすごい悩むとことかもお芝居の中であったんですけど、でもみんなで力をあわせて公演をやっていったのですごい勉強になりました。楽しかったです」
司会「なるほど。その公演をふまえて今年の活躍がますます楽しみですよね」
司会「そちらの方にはお稽古場の風景の写真なんかも飾ってあるのですが、今総勢何名の方がいらっしゃるんですか？」
立樹「７０…雪組は６９人？およそ７０人くらいですかね」
司会「大所帯ですよね。それだけのメンバーをまとめて一つの舞台に」
立樹「そうですね。でも、バウとかでも人数は少ないけれども、少ないなりの良さをぎゅっと」
司会「そうですね。公演日も大劇場よりは少ない分凝縮されていてパワーのあるものを見せていただける感じがしますね」
□サイン会□
司会「ありがとうございました〜。サイン会のほうはこれでお終いとなります。５０枚の色紙にサインしていただきました。ありがとうございます。立樹さんも天勢さんもご自分の名前とは別に愛称があるんですよね？立樹さんは『しぃちゃん』と呼ばれてらっしゃいますよね？これは？」
立樹「はい。これは本名からです」
司会「これは音楽学校に入った時につくものですか？」
立樹「そうですね。同期の子が呼んでるのが劇団に入ってもそのまま呼ばれている感じですね」
司会「天勢さんは？」
天勢「はい。えっと本名から同期とかからは『ちー』と呼ばれていますけれども」
司会「そうなんですか〜可愛いですね」
会場に向かってにっこり笑ってピースをする天勢さん（←とっても可愛かったですｖ）に会場から笑いと拍手が起きていました。
□写真撮影会□
司会「ありがとうございました。今日も色々なポーズをお取りいただきましてありがとうございました（会場拍手）みなさんも色々なプレゼントをお持ちくださいまして本当にありがとうございました。このイベントも最後ということになってしまいましたけれども、２００３年も始まったばかりということですので最後に抱負を語っていただきたいとｌ」
立樹「抱負ですか？」
司会「これからの目標などでも」
立樹「そうですね。私はもう１０年目となりまして、男役１０年とかよく言われますけど全然そんなことが無くて、本当一回一回の公演が本当に大切で。自分自身を高めるためにも引き出しをどんどんどんどん増やして素敵な舞台を皆様に観ていただけるようにこれからも精一杯頑張ってまいりたいと思います。雪組としては今度の東京公演が最後となりまして、５月５日から星組の生徒としてまた頑張ってまいりますので、星組の立樹遥もよろしくお願いします」
司会「ありがとうございます。名前が表すように、大きな樹のように、ますます羽ばたいていっていただけたらと思います」
立樹「頑張ります」
司会「さぁそして、天勢さんは？」
天勢「私も、上級生の方々をいろいろと見習って、次の東京公演は立樹さんと一緒に踊らさせていただける女役の場面も含め、男役も女役も頑張ってやっていきたいと思います。立樹さんと一緒に舞台に立てる間に立樹さんのいろいろなところを見習って、頑張ります！」
司会「頑張ってください。まだまだ可能性いっぱいで、本当これからですものね。頑張ってくださいね、お二人とも。私達も応援していきたいと思います。今日は本当にお忙しいところ来ていただいてありがとうございました。みなさん拍手でお見送りください」
立・天「「ありがとうございました！」」
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