*エコエコアザラク* |
確かに菅野美穂はかわいかったし、ストーリーもヘンテコリンだった。まさしくワタシのツボって感じの1本。 でもやっぱしこの時のピカイチは目の下がクマの吉野公佳ね。 その後、TVシリーズでの佐伯日菜子の方がクローズアップされたけど、私の中では、吉野でキマリ。 括りだが、ホラーではなくオカルト映画。 しかも学校の校舎内でどんどん人が殺されていくので、閉塞感がたまらない。 その中に水野くんっていうオカルト少年がいるのだが、ちょっと頭がヨワヨワでなかなか良かった。 |
*エコエコアザラクU* |
四方堂亘である。TVドラマ「スクールウォーズ」で平尾誠二をモデルにした平山誠役の彼である(やけに詳しい・・・)。 当時「高校生なのにアゴがバックリ割れていて、あんな奴高校生じゃない」などと散々言われたたりもしたが、今回の映画の役「斎牙(牙の字がちょっと違う・・)」は、とりあえずアゴが割れていても気にはなりませんでした。高校生じゃないからね。 好き嫌いでいえば「U」の方がスキ。 ミサが魔女になってゆく経過だし、ちょびっとロードムービーになってるし、ラブストーリーだし。「ゆず」北川も出てたし。 中でも一番好きなのは、現代で斎牙が住んでた部屋。あの殺風景というか、安いというか、病院ベッドしかないあのお部屋、最高。 とにかくミサがちょっと哀しいお話し。 合格。 |
*エリザベス* |
さて、いわゆる「宮殿モノ」のお話だ。 「宮殿」といえばヨーロッパの宮殿御三家、バッキンガム宮殿、アルハンブラ宮殿、ヴェルサイユ宮殿とどれも住んでみたいものだが、一押しはやはりヴェルサイユかな。あの必要以上のきらびやかさがたまらない。 だけど舞台はイングランド(当たり前か)。 しかも初代エリザベスの頃はまだバッキンガムは出来ていなかったし、なにやら寒々しいコンクリート打ちっぱなし風の宮殿で陰謀策謀が渦巻いていて、足元から冷えが伝わってきそうな内容だ。 それにしてもイギリスのお城っていうのは、いかにもお化けが出て来そうな雰囲気がするわ。 イギリス人の体質の一つとして「コレクション」というのが、かなり特徴的だと思うけど、そんな事ばっかりしてるからこの世に未練が残って、幽霊化の率が高いのよね、きっと。 で、J・ファインズ・・って、どんなモンよ? この時期「エリザベス」と「恋するシェークスピア」のJ・ファインズがキャラ被りすぎで、これじゃ本人の為にもならないじゃろうて・・と思いを遠く馳せていたものよ。 いや、だがしかし、「やさ男」をやらせたら、ここ最近では右に出るものはいないだろうな。 それも一つの特技かな。 |
*エクソシスト* |
外国のホラーは怖くないと言っておきながら、唯一怖くて仕方ない映画。 それは小学生の子供の頃見た記憶によるもの。 確か「少年サンデー」に、巻頭カラーで梅図かずおが「エクソシスト」のダイジェストマンガを描いていて、それがもーめっちゃ怖いっ!今でも目に焼きついてるのよ〜!怖いよ〜っ! そう、映画ではなく、その梅図版「エクソシスト」がコワイのだ。 だからここまでヒッパッテ申し訳ないんだが、観てません、映画。 いや、チョコチョコは観てます。でも全篇通してなんてそんな恐ろしい事、ワタシには出来ません。 それもこれもみんな、梅図かずおのおかげです。 |
*オーメン* |
暗い映画が続くな・・。 とにかく流行ったな「666」。 よくクラスでいるボケ役の頭にマジックで「666」って書いて「お前は、山犬の子だ!」「悪魔のしるしだ!」とかって遊んだ楽しい思い出が。(え、イジメ?) この映画は舞台が良い。 第一お住まいがゴージャスだ。見ていて楽しい。 お庭広いし。いーなー。 やっぱホラーはゴージャスな雰囲気じゃないと、絶対ダメだよね。ビンボウ臭いホラーなんて、もうただ死体が転がってるだけじゃんって感じだもん。 もー早く埋めて埋めて!って。(そんなわけで「ブレアウィッチ」なんてクズ映画って感じ) やっぱゴージャスな豪邸だと、呪いも効いてそうだし、死体が転がってるのを目にしたら「キャー!」とかいうセリフにも力が入るってものよね。 私も死体で転がるんなら、苔の生えそうなあばら家よりも、絶対豪邸がいいな。 |
*オカルトハウス* |
レナード・ニモイがレーサーとかやってます。 エクセレント! でもこれ、TVで見たのよね。その後中古ビデオ屋でこのビデオを500円で購入。安すぎ! これもオカルト映画なんだけど、舞台がイギリスのマナーハウスなの!(やっぱ、そーこなくっちゃ) だからストーリーがヘナチョコでも、マナーハウスと ニモイだけでオッケー!な、自分が悲しい。 こんなはずじゃなかったんだが・・・ 人生失敗・・・ |
*SF/ボディスナッチャー* |
でっかいえんどう豆のさやと人面犬のみ、印象が・・・。(ってソレもう、お話し、忘れてるんじゃ・・・・) (・・・まぁ、ほぼ・・・) とにかくやたら大昔のSF映画だ。 だから当然今見ればチャチだが、そんな小さな事はどうでもいい。 この映画はキャストがすごいのだ。 まずは目玉、なにが何でも「Mr.スポック」でしかありえないR・ニモイ、「ハエ男」J・ゴールドブラム、「M・A・S・H」D・サザーランド、「エイリアン」B・カートライト、そして、「ゴッド・ファーザー」R・デュバル。 どーよ、このゴージャス且つあまりにマニアックなキャスティングは! カメオ出演じゃないのよ!みんな町のご近所さんなのよ、・・・どんな町よっ! 宇宙人に侵略される前に、既に、怖いっちゅーの。 こんな住人! |
*おこげ* |
なんかさー、最初の海岸シーンで出演してる方達ってマジなんですってね。 その場にいた知り合い(♂)が「撮影終わったら、いろんな人から名刺貰っちゃったよ〜」ってちょっとウレシそうだったわ。 印象としては、以外にも重たい空気と、F・カーロと、俳優村田と、そして打ち込み・・・・・・。 やっぱ・・打ち込みなのかな・・・? 実際女の人の出てくるエロビデオって観賞した事無くて、ホモビデオのみの観賞経験から言うと(って、ロクデモない経験ね・・)、やっぱりとりあえず、BGMは打ち込み系よね。 特に洋モノは。 それにしても、ゲイムービはどれもこれも切なすぎだよ。 ゲイポルノはあんなにバカみたいに明るいのに! |