味の素スタジアム(旧東京スタジアム)

 


2001.2.12 撮影

特別企画、味の素スタジアム大解剖!!
普段は見られないようなところまでお見せします!

味の素スタジアムパノラマ写真

 2001年よりFC東京、東京ヴェルディ1969がホームスタジアムとして使用する新しい競技場。営業開始日は3月10日のJ1開幕戦の東京ダービーからであるが、その前に一般公開されたのでどんなものか行ってみた。
 この競技場に来てみての第一印象は、横浜国際に似てる!というものでした。はじめて訪れた競技場のような気がしなかったです。客席が2段構造だし、オーロラビジョンはたぶん同じだろうし、飛び降り防止の溝も設置されているし、屋根もちょっと縮小しただけの感じだし、最寄の飛田給駅は以前の小机駅のように改装中だし、そのうえ、競技場外の様子がだだっ広い野原で工事中と言う点まで似ている。
 しかし、競技場的には収客数以外は横浜国際より勝っている印象だ。その理由として、@駅から競技場までの道にコンビニが4、5軒あるので店が充実していること。A客席スタンド最前列がただの鉄策なので、横浜のように雨が降っても最前列は試合が見にくいと言うことがない。Bコンコース、競技場外には木の椅子が完備されている。C入場ゲートわきになんと、コンビニ(FC東京のホームなだけにampm)がある!しかもこのコンビニ、狭いわりにはドリンク、おにぎり、弁当が驚くほど充実している。とにかく、横浜でまかなえなかった問題はすべて解消されているように思えた。代表戦も十分に開催できると思う。
 新宿からもそれほど遠くないし、また一ついいスタジアムができたなと思う。Wカップの影響もあってすばらしいスタジアムがどんどんできてきているが、Jリーグや日本サッカーもそれに答えられるようなすばらしい試合をどんどんやってもらいたいものだ。
<お勧めアクセス法>…京王線飛田給駅から徒歩。