札幌ドーム

　日韓ワールドカップで使用された日本10会場のうちの一つ。話題になった一次リーグ、アルゼンチンｖｓイングランド戦が開催されたのがこの札幌ドーム。サッカー場だけではなく野球場としても有名な多目的競技場だ。
　ワールドカップ後はそのままコンサドーレ札幌のホームスタジアムとなった。寒さと雪でゴールデンウイークまで使用できない厚別競技場がホームスタジアムのコンサドーレにとって、この札幌ドームの存在はとても大きい。また、2004年からプロ野球、日本ハムがホームスタジアムとしていることも有名。しかし、2003年、日ハムが移転してくる前は西武の準ホームスタジアムであったことを知る人は意外に少ない。
　野球とサッカーの両方開催できるスタジアムということで、日本の他のスタジアムでは見られない構造をしている。サッカーグラウンドが可動式で、野球使用時にはサッカーグラウンドは外に出されている（上写真）。また、客席スタンドも可動式で、サッカーで言うメインスタンドバックスタンドの前席が移動し、野球時の一塁側、三塁側の前席に変わる。
　食料購入については街中に建っている（正確には街中の公園の端の一角か）ので、不自由しない。駅からドームへ行く途中にローソンや牛丼屋があったり、一番利用したいのが福住駅併設のイトーヨーカドー。ここで何でもそろう。