西京極陸上競技場


2000.7.29 撮影

西京極競技場パノラマ写真

 京都パープルサンガのホームスタジアムであるこの西京極競技場。正式名称は西京極陸上競技場兼球技場とたしか長かった気がする。最寄駅からすごく近く、交通の便は恵まれているこの競技場だが、他の競技場とはちょっと違った特徴を持つ。
 まず、ホーム&アウェイが逆であること。ふつう、ホームチームはメインスタンドから向かって左側(北側)にベンチを控える(サポーターも陣取る)がこの競技場は右側(南側)がホーム京都側となっている。このことを知らずはじめてこの競技場を訪れたとき、アウェイ側に入りたかったので南側チケットを買って行ったら見事引っかかってしまい、一瞬冷や汗をかいたものだ。しかし、最近はそのトラブルから解消すべく、表記の仕方がアウエイ側とか紛らわしい表現を避けているため、間違えることはないと思うが、一応知っておいてもらいたい。
 次に、南サイド側の照明が客席スタンドから出ているということ(写真参照)。照明の裏にも座席はあるのだろうか?少し疑問にも思った。
 さらに、この点でホームアウェイが逆転しているのだろうと思われるが、北と南のスタンドの大きさがあまりにも違いすぎる!なんと、メインスタンド側に座席がない。
 競技場周辺の店についてだが、駅から競技場までの道のりでは、コンビニが一軒しかない。しかも、臨時改札を通ってしまうとそのコンビニにお目にかからない。京都駅から西京極駅に来る際は東向日駅向日町駅のご利用がお勧め。この駅間で3軒コンビニがある。ここで食料は購入しておく。
 お勧めアクセスでは鉄道を使う方法を示しているが、時間がある場合は京都駅から市バスを利用して来場するのが最も安い方法(220円、32系統、西京極運動公園下車徒歩1分)である。この場合、バス停目の前にサークルKがあるので現地食料調達が可能である。さらに、このバス停はアウエイ側5番ゲート入場口に最も近い。また、京都観光用に市バス1日乗車券(500円で乗り放題!)なるものが京都駅等で発売されているので、金閣寺や銀閣寺などの各名所を回ってからの来場なんてことも十分可能なのである。市バス1日乗車券を利用する人は恐らくアウエイ側に来る人がほとんどであろうと思うので、この方法は京都観光もしたいという人にはかなりお勧め。
<お勧めアクセス法>…阪急京都本線西京極駅から徒歩。