函館市千代台公園陸上競技場

 


04.8.9 撮影

千代台公園パノラマ写真

千代台公園パノラマ写真(CKO提供)

 

 コンサドーレ札幌の準ホームスタジアム。年に1、2回公式戦が開催される。アウエイ側から場内を望むとバックに函館山を拝め、西風卓越時には函館空港着陸機が上をかすめます。
 スタジアムの特徴として、メインスタンド、ホーム側ゴール裏は座席があるものの、バックスタンドとアウエイ側ゴール裏は芝生席となっているおもしろい作りをしている。また、北海道ならではの照明のないスタジアムの一つ。
 函館市内にあるので、交通の便は非常によい。函館駅から市電に乗り、千代台公園下車で目の前が千代台公園。プロ野球でも年に数回使われる函館球場の隣にこの競技場は立つ。また、函館駅から歩いていくことも可能だ(管理人実証済み、駅から徒歩25分ほど)。
 市内という事で、食料の購入も不自由しない。市電に乗るなら駅前のコンビニを利用したり、徒歩で競技場に向かうならその途中のコンビニなど利用するのがいいだろう。駅前にはロッテリアなどがあるし、函館と言う観光地がら、海産料理屋も多く、せっかく函館に来たなら寄って行きたい。
 サッカー観戦とは離れてしまうが、サッカー観戦後市電に乗車(千代台公園)し、十字街で下車する(220円)。その後、函館山に上る(ロープウエイ利用)という観光ルートもお勧め。試合終了後まもなく函館の地は薄暗くなる。函館山は薄暗くなり始める頃に向かうのがベスト。なぜなら、暗くなってからの方が客が増えるため、比較的観光客が少ないうちに見学しないと人が多くてそれだけで疲れてしまう上に、暗い中、人が多いと治安が悪いらしく、スリが多発するらしい。私はたまたま薄暗くなりはじめたころにロープウエイに乗ったが、比較的空いており、待ち時間はなかったが、函館山を一時間ほど観光後、帰りのロープウエイに乗ったとき、来る人が数倍にも膨れ上がり、待ち時間も発生していたほどでした。
 考えてみれば、これだけの観光地に競技場がある(それもJリーグ開催レベル)こと自体驚きである。他のスタジアムもこういった観光地にあれば、サッカー観戦がてら旅行できるのになぁ…。
<お勧めアクセス法>…函館駅から歩く(徒歩25分)or市電で千代台公園下車すぐ。