観戦日記、99.5.5 鹿島-磐田

歴史に残る名勝負

国立競技場、15:00K.O.

1−0
鹿島 0−1 磐田
0−1
1−2


後半、名波のフリーキックが直接決まる!
歓喜で倒れこむ名波とジュビロイレブン

 この試合は99年J1のベストゲームといえる試合でしょう。当時、Jの二強といわれていたこの2チームの対戦。試合日もGW真っ只中の5月5日ということもあって、超満員の国立でこの試合は行われた。
 さすがライバルどうしの対戦。鹿島サポーターも磐田サポーターも熱が入っていました。私はいっしょに来ていた友達の一人が磐田ファンだったので磐田側自由席(南サイド)で観戦。この選択は正しかった。なぜなら、この試合で生まれた3ゴールはすべて南サイド側ゴールで生まれたものだからだ。間近であの芸術的な名波のFKも見ることができたし。それにしても、ベストゲームといわれているだけあってすばらしい試合でした。感動の連続。これぞサッカー。毎回がこんなサッカーならもっとサッカーファンが増えるだろうと思う一戦でした。
 試合は前半43分に小笠原がゴールを決め鹿島が先制。後半は上でも述べたよう名波の芸術的FKが決まり磐田が追いつく。そのまま90分が終了し延長へ突入。そして延長後半6分、磐田は服部からのボールを中山が頭でつなぎ、そこに走りこんでいた藤田がゴールを決め、見事勝利を手にした。