観戦日記、95.4.8 横浜M-名古屋

山田隆の2ゴールで横浜M首位キープ

三ツ沢公園球技場、15:00K.O.

1−0
横浜M 
1−0 名古屋
 2−0 


Jリーグ真っ盛りの時期。この時のJは楽しかった!
客席も超満員。立ち見も出るほどでした。

 絶好調横浜Mと低迷気味の名古屋との対戦。試合結果もまさに文字通りのものとなった。この試合の主役となったのが2ゴールとも挙げた横浜Mの山田隆裕。先制点は前半9分、右足で鮮やかにミドルシュートを決める。後半13分にはこぼれ球を左足で決める。横浜Mは安定した試合運びで無難に勝利を収めた。一方の名古屋は課題だらけ。イージーミス連発でボールが全くつながらない。全くいいところなしで終わってしまった。
 このリーグ戦(95年1st)は横浜Mにとっていろいろなことがあった激動のリーグであった。まず、ソラリ監督とGK松永の対立。そのためリーグ戦途中の5月に松永は鳥栖に移籍してしまう。しかも、松永移籍後すぐにソラリ監督も退団する。これはあまりにも無責任な行動だったのではないかと思う。たしかによい結果を残したあとに早野監督に引き継いでリーグ優勝は果たしたのだが…。
 この試合はソラリ監督采配の特徴とも言える選手交代がなかった唯一の試合。これの意味することはいったいなんであったのだろうか。
 サポーター、試合観戦する身にとっては絶好の気候であった。この試合は私が高校入学祝いとして親からチケットを買ってもらったものだったので、普通の試合より思い出深い試合となりました。