観戦日記特別版
2005.5.4.
J1第10節 新潟−川崎

新潟ス、15:00K.O.

0−1
新潟 
2−0 川崎
2−1

観戦仲間10人で0泊3日の強行スケジュール決行。
試合内容はいつもの新潟アウエイ戦…。

 さあ、新潟戦!GW真っ只中でのアウエイ新潟での試合とあって、高速道路の混雑も予想し、深夜発の計画を観戦仲間10人で実行することに。私の乗った車は3日、23時に溝の口駅を出発。もう一台は昭島駅を4日0時半に出発。道も特に混雑もなく、予定通り午前3時、越後川口SAで合流。

 途中、小千谷付近を通過。地震直後は通行止めだったこの周辺。今もその地震の跡はしっかりと残っていました。段差注意の警告看板があちらこちらに掲示され、高速道路もぼっこぼこ。スプリングの強い車に乗っていたので、かなり跳ねてました。地震の凄さを体感。


早朝4時の黒埼PA。月もくっきり。

 午前4時。誰もいない黒埼PAを私たち10人が占領。さすがにメンバーも深夜の移動に疲れも見えてきたようです。

 しかし、目的地はすぐそこだ、あとちょっと!10分ほどまったりとした時間を過ごしたあと、再び目的地へ向かいだす。

 午前4時半、新潟到着。ここからスタジアムに開門の列を作ることができるまで、あらかじめ調べてあった24時間営業のファミレスで時間をつぶすことに。

 すると、その向かいに謎の配色をしたローソンが。なんと、アルビレックス仕様のローソン…。


店内にアルビコーナーが…。仲間みんなで視察。

 4時半にファミレス入店。途中ファミレスの店員とも格闘しながら、なんとか3時間つぶすことに成功。疲労もあってテンション維持に一苦労の3時間でした…。

 7時半、ファミレスを出てすぐ、向かいにあったアルビローソンを我らフロンターレサポが襲撃。店内も新潟カラーのオレンジ青一色で、店員のエプロンもアルビ仕様。アルビコーナーもファミマの代表コーナーより大きく、新潟の地元浸透度に驚きました。

 そんなこんなで8時過ぎ、ビックスワンに到着。キックオフ7時間前にもかかわらず、新潟サポが大量に開門待ちをしている…。こんな時間でも家族連れがたくさん…。すでにオレンジ一色でした。


8時半、入場門前に到着!

 8時半。私たちもアウエイ側入場門前に到着。しかし、こちらは誰一人並んでおらず、私たちが一番乗りでした。
 開門まであと4時間。みんなの疲労もピークで、眠りにつく者多数。私もその中の一人。下が石だったので、寝れるかなと思いましたが、この眠気には全く関係ありませんでした。気がついたら深い眠りについてたようで、むくっと起きると、1時間半経ってました。


我ら隊長の屍(笑)

 11時、一眠りしてからの寝起きの散歩でスタジアム場外を一周。ここにもアルビローソンが…。
 12時半、ようやく開門!マルクスの歌を歌いながら大勢のサポで一斉入場。

 試合前のイベントが終了してからはいつもより4割減のテンション。試合前からなんなんだこの疲労感は…。今日1日が本当に長い…。

 15時、ようやく試合開始。前半は完全に川崎が試合を支配する。その中ジュニーニョが先制!
 しかし、後半は事態が一変。逆転を許し、終わってみればいつものアウエイ新潟戦…。言葉もありません。

 試合後場外に出ても、オレンジ一色。

 高速乗って最初のPAもオレンジ一色でしたな…。

 てことで、さっさと帰りたかったけれど、スタジアム周辺は大渋滞でなかなかここから抜け出せません…。車中は疲労と負けたムードで会話がほとんどなく、静かなものでした…。


昭島発着の観戦仲間の車


赤城高原SAで名古屋‐大分戦を見ながら夕食。

 帰りはさすがに断続的な渋滞にはまったものの、進みはしていたので、予定通りの時間で帰ることができました。

 途中赤城高原SAでみんなで夕食タイム。名古屋−大分戦が放映されていたので、見ながら夕食を取りましたが、これ見てたのって私たちだけ…。あまりみなさん、サッカーには関心が無いようです(悲)。

 赤城高原で溝の口カーと昭島カーは解散。それぞれ帰路に着きました。私もなんとか、5日2時半に家に到着。0泊3日の長い旅が終わりました…。同行した皆さん、お疲れ様でした…。