観戦日記特別版
2004.12.12.
天皇杯5回戦・鹿島−川崎&TOYOTA CUP
カシマ、13:00K.O. 0−1 |
横浜国際、19:05K.O. 0−0 |
カシマから横浜国際へはしご観戦を強行。
川崎奮闘も結果につながらず…。
世界一決定戦は、なんだかなぁ……。
先週は川崎の試合がなく、この一週間のブランクをチャンピオンシップと入れ替え戦でつないできたが、やはり物足りない。しかし、今週は我ら川崎も試合がある!相手は鹿島!強豪チームとのガチンコ勝負に、挑戦者的立場の我ら川崎が挑むとあって、サポーターも気合いが入ります。なんと、応援バス15台は史上最高(優勝決めた笠松では8台)。私は応援仲間の車に同乗させていただき、一路カシマへ向かいました。予定よりも早く到着し、開門1時間前にカシマに到着。 雨が降りそうな天気で気温も低い!入場前の時間つぶしはスタジアム前の屋台で名物もつ煮を堪能して体を温めることに。 |
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いざ、スタジアムに行ってみるとアウエイ側は長蛇の列!すごいすごい。みなさん、気合い入ってますね! | |
来たぜー!カシマスタジアムだ!私にとっては3年ぶり。 天皇杯は中立な立場で試合を進行するはずなのに、なぜかカシマスタジアムは川崎応援ゾーンを思いっきり限らされ、なんだか不満だったなぁ。せっかく製作した天皇杯用の横断幕も、この影響でほとんど見えないようなところに貼らざる終えない状況。くやしい。 試合前には大粒の雨が我らサポーターを襲う。選手たちが登場するまでコンコースで雨宿り。もつ煮が大人気で、コンコースには長蛇の列。川崎サポがあふれかえっていました。 |
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キックオフは13時!鹿島サポも雨宿りしていたのか、試合開始直前に、急に真っ赤に染まり出したホーム側ゴール裏。「かっしーまあんとらーず!」の声に我らも負けじと鉄のハートをセミエンドレスで歌い、我らのモチベーションも上げる! 試合はなんと、先制したのは我ら川崎!そのまま前半を乗りきり1‐0で終える。そして後半にも追加点をあげ、2−0とリード!後半の追加点後は怒涛の攻撃を仕掛けられるが、GK下川のファインセーブなどDF陣の見事な集中力と多少の運で鹿島の攻撃を封じる!しかし、一瞬の糸が切れた瞬間に鹿島に1点を奪われると、試合終了5分前には不運なゴールで同点に…。 |
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90分で決着つかず、Vゴールの延長へ突入。川崎の延長戦かぁ…、もしかして3年前の最終戦山形以来? | |
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チャンスもあったが、延長前半終了間際のセットプレーでVゴールを決められる…。 今シーズンの終止符を打たれてしまった。 |
しかし、今まで点すら取ったことのなかった鹿島相手に大健闘。サポーターも選手たちに拍手を向ける。来年度は、このカシマの地でリベンジを果たそう! 今シーズンで去る塩川選手は印象的でした。 |
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今日はこれだけで終わらない。次なるイベント、TOYOTA
CUP@横浜国際を見るためにカシマを出発!観戦仲間が車で送ってくれるとのことだったので、お願いした。今日は入替戦だの女子選手権だの気になる試合がいっきに開催。車内では今日の鹿島戦の総評を仲間と語りつつ、入替戦の情報を収集しながら横浜国際に向かった。 途中、渋滞にも巻き込まれもしたが、キックオフ15分前に横浜国際前に到着!おぉ、間に合ったぞ! |
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場内へ。場内はどんな感じなんだろうとゲートから場内を覗くと、なんか観客席はスカスカ。あれ?キックオフ直前だよな?と思いつつも、自分たちの足早に座席へ向かう。コンコースを歩いているとスタメン紹介もしている模様。自分の座席につけたのはキックオフ予定時間5分前。と、ピッチへ目をやるとなんだか青い煙が…。すでにセレモニーが始まっている模様。なんだか落ち着かない状況で、ことがどんどん進んでいく…。 | |
油断していたら大きな花火がドカーン! あまりにビックリしたので思わず、「うお!」と叫んでしまいました。 こんな派手なセレモニーで試合開始! |
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しかし、両チームとも守りに入ってる感じで、面白みがない…。 試合内容、場内の雰囲気、私のモチベーション、何もかもがまったりなまま90分が終了。これ、世界一決定戦だよね?それとも、世界一決定戦ゆえに当事者から見れば試合内容を期待してはいけなかったのかな…? |
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本日2度目の延長戦…。 | |
延長も緊迫感なく120分間終了。PK戦突入。 |
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PK戦を制したのはFCポルト。このPK戦も世界一決定戦にふさわしくないPKだったなぁ…。18人蹴って、GKに防がれた人が誰もなかったし…。 |
セレモニーは凄かったけど、試合とのギャップでなんかのめり込むことができなかったなぁ…。おめでとうという気持ちもなかったし、感動をありがとうとも思わなかったし…。 ん〜、なんか不満だ! |
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