| 最終日…といっても、この九州の旅はじめての朝なんですが、私は旅行先では長時間眠れないという性質を持っておりまして、昨日歩き回って疲れているはずなのにもかかわらず、いつものとおり朝七時半に目が覚める。九州を満喫できるのは今日の午前中しかない！しかし、何の計画も立てていないのでとりあえず博多の町を歩いてみることに。地図を見ると、日本海が近いらしく、まずは歩いて海まで行ってみることにした。歩くこと１時間弱、海に出たけれどこれといった感動もなく、次どこへ行ったらいいのかということの頭はすでに動いていた。 |
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博多と言えば、ズームイン朝！でよく見る大濠公園しか思い浮かばず、とりあえず大濠公園を探してみることに。海から歩いて３０分、公園らしいところについたぞ？！しかしここは大濠公園ではなく、福岡城跡地。いわゆる平和台ってところです。一昔前まで、ホークスが使っていた野球場の跡地でもあり、この平和台球場の名前の由来や、なぜここの野球場が出来たのかなど書かれた記念碑を見ながら、時代、歴史と言うものを痛感した。ホント、今日１日で一番の収穫だったのではないかと思うほど、何か得たものは大きかったような気がする。 |
| 平和台球場の形は、なんといまだに残っていて、グランドの形に芝生が残っていました。客席スタンドはさすがに残っていなかった（残っていたら芝生の形なんて見えないでしょう）けど、外野席スタンドの壁だけ残っていました。ホント、なんか時代を感じる〜。 |
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話しが戻ってしまうが、平和台は福岡城の跡地。しかし、今の最大の目的は大濠公園！よって、福岡城跡地には行かずに、大濠公園を目指す。公園内地図を見ると、隣に大濠公園があるらしい。重い荷物を抱えて、さらに奥へ歩き出す。 |
大濠公園へ到着！湖（池？）がとてもきれいでした。ここには中島もあるのかぁ、記念にわたってみるかななんて思っていざ時計を見てみると予定していた博多駅発１１：０３の電車に間に合いそうもないことに気づく！これはたいへんだとばかり、池を横断することをあきらめバス停を探す。海に行かないではじめからここに来るべきだったな…。 福岡に来てまず思ったのが、路線バスの多さ！２台３台続いてくるのが当たり前！なので、バス停につくなりすぐに乗れるかと思えば、そうはいかないのが私の旅ってもんですな。あんなにバスを見てきたのに、私がバス停に付くと全くやって来ない。結局１０分も待たされてしまった！ |
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もちろん、予定していた電車に乗ることはできず、予定時刻３０分遅れて博多駅を出発。めざすは、今日の最大のイベント、鳥栖スタジアムでサッカー観戦！ |
| 博多から鳥栖まで普通電車でおよそ３０分。鳥栖駅に着くと、なんと駅ホームからスタジアムが見える！噂には聞いていましたが、この交通の便はほんとすばらしい！ |
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そして、鳥栖スタジアムの迫力に感動！いや〜、佐賀県にこんなすばらしいスタジアムがあるなんて。サガン鳥栖も恵まれたスタジアムをお持ちですな！ |
| はじめまして、サガンティーノ（←サガン鳥栖のサポーターの愛称）！！ |
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試合はアウエイ山形側ゴール裏最前列で一眼レフを構えながら観戦。鳥栖の応援もなかなか気合のこもったもので、アウエイ側ゴール裏以外の３方からメガホンの音が響き渡る。この響きがたまりませんでした！ 試合の方は、両チームともいい流れでゴール前まで進めるものの、最後のシュートが打てない状態で互角に展開される。そしてそのまま両チーム無得点で引き分けかと思われたロスタイム！鳥栖が山形の一瞬の隙をついて山形ゴールのネットを揺らす！鳥栖スタジアム大盛り上がり！その後すぐに主審の笛がなり試合終了！こんな土壇場で決着のつく試合なんてなかなか見られないので感動しました。 |
| 試合観戦後、すぐに博多に逆戻り。お土産を買わなければならない。銘菓「ひよこ」がいろんなところで目についたが、これって博多名物だったっけなぁ？と思いつつ、結局買ったのが明太子ポッキーと九州限定ハイチュウ…。相変わらずお土産しらずで、今回も勉強不足丸出しでした。 旅行に詳しい友達から、自分がこれから乗る飛行機はミッキーマウス号だという情報が入る。空港について外を見てみると、それらしき便が止まってる！調べてみると、確かにこの便でした。 飛行機が飛び立つまでまだ１時間くらい残っている。そこで小腹もすいたことだし、飯でも食うかと飛行場内のラーメン屋に入ろうとしたら、どこも行列が！さすがラーメンの街、博多。ラーメンはしぶしぶあきらめました。 |
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往路と同様、飛行機の速さにびびる。往路の経験をいかし、まだ時間がたってないけれど大阪上空まで来ちゃってるんだろうななんて思っていると、すでに大島上空を通過の情報が…。もう東京まで来ていたのか…。復路は１時間強で福岡から東京入り。日本って小さいな…。 １９：４５、羽田に到着。そして、我が九州旅も終了となった。忙しかったけれど、いろいろ勉強になる旅行でした。やはり旅はいいな、将来絶対旅人になってやる！ |
