観戦日記、00.8.2 水戸−鳥栖

久しぶりのJ2観戦

ひたちなか市総合運動公園陸上競技場、17:00K.O.

1−1
水戸 
0−3 鳥栖
 1−4 


茨城着いたら雨がぁ!
自由席はまわりに屋根あるところが一切なく、苦労した…

 今年は川崎F、東京がそろってJ1にあがってしまい、近場でJ2観戦ができなくなっていたため久しぶりのJ2観戦となった。それも平塚や浦和に行けばいいものの、なぜか茨城県のひたちなか市に行ってしまった。

 水戸−鳥栖というとても地味な対戦カード。そのうえ、天候は雨でひたちなか競技場とくれば、地元民でもこようとはしない。実際、水戸サポーターはアゥエイの競技場かと思えるほどの少なさであった。むろん、鳥栖サポーターは9人しかいなかったが。見渡してみても人が全然いない。入場者数の発表がちょっと待ち遠しくも感じた。

 しかし、試合の方はJ1で調子の悪い川崎F戦よりは楽しめるものであった。両チームのGKは私がJ2のGKで一押しの二人(水戸=本間、鳥栖=高崎)であったし、なにより競技場周辺1kmくらいは店どころか住宅、建物すら立ってないため競技場外に人が居らず、雑音がまったくない。素直にサッカーを楽しむことができた。

 試合内容は前半は水戸ペースで進み、先制したのも水戸だった。前半41分に鳥栖がワンチャンスをものにして追いつくと、後半は完全に鳥栖ペース。直接FKを決めるなどあれよあれよの3得点で鳥栖が快勝。水戸は集中力を欠き、課題が残る試合となってしまった。

 先に話題にした入場者数であるが、発表された数字は721人。しかし、見た目で明らかにそれよりは少ないということが判断できた。正味、500人いただろうかという感じであった。私的には久しぶりの3桁入場者数での観戦であったが、観客の少ない試合がJ2、JFLの魅力であると思っているので逆に満足できた。でも、もうひたちなかに行こうとは思わないだろう。競技場自体はなかなかよかったのだが、いろいろと不便だったもので…。