塾長あいさつ
令和5年度入塾 東京大学工学部システム創成学科3年生 小瀬戸文人
水戸塾のHPをご覧いただき、誠にありがとうございます。令和6年度水戸塾塾長の小瀬戸文人です。 茨城県立水戸第一高等学校を卒業し、現在は東京大学工学部システム創成学科に在籍しております。
水戸塾は令和5年3月末に建て替えが完了したばかりの新築となっていて、この文章では塾長の私が新しい水戸塾の魅力についてご紹介したいと考えております。
水戸塾の魅力は「学塾」「自治寮」の2点にあります。
「学塾」である水戸塾は、閑静な住宅街である世田谷区用賀に位置しています。そのため、落ち着いた環境に身を置いて、効率的に勉学に励むことが可能です。また、水戸塾内には24時間使用可能な図書室が用意されており、自習には最適です。もちろん、蔵書も豊富で分野問わず様々な本を読むことが出来ます。これが、学問を学ぶには最適な環境であり、水戸塾が「学塾」たる所以となっています。また、水戸塾の学生は様々な大学・学部で学んでおり、多様な価値観を持つ仲間と日々切磋琢磨しながら学問に励むことができます。そのような場に身を投じることで、自分自身の視野を広げ、様々な刺激を受けることができるでしょう。
「自治寮」である水戸塾では、塾生は各委員会に所属し、寮の自治に参加します。水戸塾の自治組織は炊事管理・施設管理・情報管理・図書・会計の5つの委員会とその他の特別委員会から構成され、塾生自ら生活の維持・向上に努めています。
与えられた仕事をこなすためには、同期のつながり、つまり「横のつながり」が必要不可欠です。責任を持って仕事を行ったり、時には同期に助けられたり、といった苦楽を共にすることで単なる友達の関係にとどまらず、一生涯の「仲間」を見つけることが出来ます。また、委員会活動や寮の種々のイベントを通じて、「縦のつながり」も自然と深くなります。また、発足から100年以上の歴史がある水戸塾は「塾友」と呼ばれる多くののOBの方との交流もあり、各界で活躍される方々を見る度、水戸塾というコミュニティの深さを感じます。
新しく生まれ変わった水戸塾に少しでも興味を持っているみなさん、水戸塾はいつでも見学可能ですので、お問い合わせのうえ、ぜひお越しください。
電話やメールでのご質問等もいつでも受け付けております。皆さんにお会いできる日を楽しみにしております。