| miu miu topics ◆ご要望の多かったポストカードの通信販売をしております。種類が多いのでとりあえず、「明治・猫のおもちゃ絵」と「佐久間真人作品」の2種類から。ご注文お待ちしています。 ◆花の細密画に猫のフェアリーを配した、中島祥子さんの本「ボタニカル・ファンタジー」はご好評でお申し込みが続いています。スタンダード版はいまお申し込みになれば、すぐお届けできます。特別豪華仕様のスペシャル版はおかげさまで完売となりました。なお、このたび「ボタニカル・ファンタジー」のポストカードセット1集〜5集ができました。本の内容紹介とあわせて、詳しくは「中島祥子さんの本」ご案内をどうぞ。 ●猫がお風呂に入ったり、床屋に行ったり、とその擬人化のたのしいこと、明治時代のこどもたちはこんな「猫のおもちゃ絵」をみてあそんでいたのですね。江戸時代の浮世絵師たちが明治になって、その浮世絵の腕をいかしてつくったものですから、絵も刷りもすばらしいものです。その制作の中心になったのは猫好きでも知られる、歌川國芳の弟子、芳藤です。今回は芳藤作を中心に約20点を展示いたします。ポストカードや一筆線もお楽しみに。 「明治・猫のおもちゃ絵展」は、3月15日(月)から27日(土)までですが、21.22日は休廊です。 ●能島千晴さんの個展Catmixも今回で7回目となりました。愛猫黒猫のポーちゃんと同年ですから、ポーちゃんもすっかり大人、もうシニアですね。早いものです。今回もポーちゃんを描いた作品をはじめ、そのほかの作品もあわせて約20点を展示いたします。どうぞお楽しみに。 「能島千晴個展−Catmix 7−」は、3月29日(月)からはじまります。 |
(2010.3.14 更新)
ミュー・ミュー・トーク 386
おもちゃ絵とは、手遊絵とも書き、明治10年から20年代に出されたこどものための木版画です。種類はいろいろありましたが、なかでも人気を集めたのが猫のおもちゃ絵。猫を擬人化して描いた職業づくし、猫の湯屋、猫の西洋床屋などがヒットしました。
ギャラリーには明治独特の赤、緑、紫などのあざやかな色調のおもちゃ絵がずらり。
おもちゃ絵をはじめてごらんになった方は、現代の復刻かと思われるほどですが、この色鮮やかさが明治の木版画の特徴なのです。江戸時代には、高価だった赤や紫の色が、明治になると、外国からの染料が入り、手軽に刷れるようになりました。そのためおもちゃ絵は色鮮やかでしかも色褪せがないのです。
このおもちゃ絵の製作の中心になったのは、幕末の浮世絵師、歌川國芳の弟子たちでした。なかでも歌川芳藤は師匠ゆずりの猫好きで、猫のおもちゃ絵の新しい絵柄をつぎつぎと出しました。
今回の展示はこの芳藤の作品を中心に展示しています。またこの猫のおもちゃ絵のポストカード約40種と一筆箋5種も販売いたします。お見逃しなく。
ちょっとおまけ情報−このおもちゃ絵の元祖ともいえるのが猫好きの浮き世絵師歌川國芳ですが、3月20日から、府中市美術館で「歌川國芳展」がはじまります。会期は長く5月9日まで。(前期3月20日から4月18日まで。 後期4月20日から5月9日まで)
そのご案内のポスターとちらしが、ボザール・ミューにもドサッと届きました。
このちらしを見たら、さすが猫好きで知られる國芳の展示だけあって、猫がしっかりクローズアップされ、猫の作品もたくさん展示されるようです。これは宮地もぜひ見たい!
ちょうど会期中の連休21日・22日はギャラリーもお休み(まるであらかじめわかっていたみたい・ホントですよ。)府中市美術館まで宮地も行って参ります。
またご報告しますね。みなさまもぜひ國芳展にお出かけください。ギャラリーのおもちゃ絵にはもちろんお出かけを。
(2010.3.14)
(宮地 延江)
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