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■生薬名・・・・猪苓 ちょれい |
生薬名 | 猪苓(ちょれい) |
基 原 | 神農本草経の中品に収載。サルノコシカケ科 Polyporaceae 猪苓菌 Grifola umbellata (Pers.) Pilat (チョレイマイタケ)の菌核を乾燥したもの。 |
性 味 | 味は甘・淡、性は平。(帰経:腎・膀胱経) |
主成分 | ergosterol ・ 非晶形多糖類・微量の biotin |
薬理作用 | 利水滲湿・清熱 利尿作用 |
臨床応用 |
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用量 | 6〜15g |
使用上の注意 | 補益性がなく、服用しすぎると利尿過多による口渇・煩躁などの脱水症状(傷陰)を引き起こすので、ふだん尿量の多いものは服用すべきでない。また、利尿する必要はあるが過度になっては困るときには、茯苓を用い、猪苓は使用しない。 |
生薬画像 |