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| ■生薬名・・・・冬瓜子 とうがし |
| 生薬名 | 冬瓜子(とうがし) |
| 基 原 | ウリ科 Cucurbitaceae 冬瓜 Benincasa hispida Cogn. (トウガン)の成熟種子を乾燥したもの |
| 性 味 | 味は甘、性は寒。(帰経:脾・胃大腸・小腸経) |
| 主成分 | trigonelline ・ adenine ・脂肪油 |
| 薬理作用 | 清肺化痰・排膿 利尿・消炎作用、去痰作用 |
| 臨床応用 | 内臓の化膿症(内癰)・熱痰による咳嗽に補助薬として用いる。 熱痰の咳嗽に対する効果はカロニンより弱いが、一定の効果がある。 |
| 用量 | 6〜12g。30gまで用いてよい。 |
| 使用上の注意 |