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■生薬名・・・・大棗 たいそう |
生薬名 | 大棗(たいそう) |
基 原 | 神農本草経の上品に収載。クロウメモドキ科 Rhamnaceae 棗 Zizyphus jujuba Mill. (サネブトナツメ)および同族植物の成熟果実を乾燥したもの。 |
性 味 | 味は甘、性は温。(帰経:脾経) |
主成分 | 棗酸・ tannic acid ・粘液質・タンパク質・脂肪・カルシウムなどで、ビタミンCの含有量もかなり豊富である |
薬理作用 | 補脾胃・養営安神・緩和薬性 胃腸機能の調節作用・鎮痙作用・薬性をやわらげて、味を矯正する 臨床的な観察によると、鎮静・利尿の作用もある。 |
臨床応用 |
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用量 | 5〜20g |
使用上の注意 |
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生薬画像 |