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生薬名・・・・大腹皮 だいふくひ

 

生薬名 大腹皮(だいふくひ)
基 原 シュロ科 Palmae 檳榔 Areca catechu L. (ビンロウジュ)の成熟果皮を乾燥したもの
性 味 味は辛、性は微温。(帰経:脾・胃・大腸・小腸経)
主成分 tanmin を含む
薬理作用 下気寛中(曖気などの胃気上逆を止め、上腹部の筋緊張をやわらげることと考えられる。)・利水消腫
健胃・利尿・止瀉の作用がある。
臨床応用
  1. 上腹部がひどく脹り・大便がすっきり出ないとき(慢性肝炎・消化不良症などに見られる)に用いる。大腹皮の胃気上逆を止め・膨満を除き・消化を促進する作用で使用する。ただし大腹皮は虚脹(膨満感だけで、他覚的には脹満のないもの。脾胃気虚の一症状。)には使用すべきではない。
  2. 軽症の水腫、いわゆる“肌膚中の水気”に使用する。
用量 3〜9g
使用上の注意