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生薬名・・・・椒目 しょうもく

 

生薬名 椒目(しょうもく)
基 原 ミカン科 Rutaceae 川椒 Zanthoxylum simulans Hance. (カホクサンショウ)の種仁で、川椒を微炒して熱いうちにつき、外殻を取り除いたもの。
性 味 味は苦、性は微温。
主成分  
薬理作用 温中・止痛・去湿・駆回
臨床応用
  1. 脾胃虚寒による腹痛・悪心・嘔吐などで、明らかな寒象をともなうときに用いる。
  2. 回虫駆除に用いる。
  3. 寒飲に用いる。
  4. 温腎利水剤に補助薬として用いると、浮腫・尿量減少・咳嗽などに効果がある。
用量 3〜9g
使用上の注意