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生薬名・・・・椒目 しょうもく
生薬名
椒目(しょうもく)
基 原
ミカン科 Rutaceae 川椒
Zanthoxylum simulans
Hance. (カホクサンショウ)の種仁で、川椒を微炒して熱いうちにつき、外殻を取り除いたもの。
性 味
味は苦、性は微温。
主成分
薬理作用
温中・止痛・去湿・駆回
臨床応用
脾胃虚寒による腹痛・悪心・嘔吐などで、明らかな寒象をともなうときに用いる。
回虫駆除に用いる。
寒飲に用いる。
温腎利水剤に補助薬として用いると、浮腫・尿量減少・咳嗽などに効果がある。
用量
3〜9g
使用上の注意