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■生薬名・・・・芍薬 しゃくやく |
生薬名 | 芍薬(しゃくやく) 別名白芍 | |
基 原 | 神農本草経の中品に収載。ボタン科 Paeoniaceae 白芍 Paeonia lactiflora Pall. (シャクヤク)の根の外皮を除去し乾燥したもの | |
性 味 | 味は酸・苦、性は微寒。 (帰経:肝経) | |
主成分 | paeoniflorin C22H28O11 ・子宮興奮性成分・ benzoic acid ・ β-sitosterol ・ tannin ・精油・脂肪など | |
薬理作用 | 補血・緩急止痛 鎮痙・鎮痛作用、鎮静作用、抗菌作用、抗真菌作用 このほか臨床的観察によると止汗・利尿などの作用もある。 |
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臨床応用 |
主として柔肝止痛・補血・補陰に用いる。
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用量 | 9〜12g | |
生薬画像 |