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| ■生薬名・・・・赤石脂 しゃくせきし |
| 生薬名 | 赤石脂(しゃくせきし) | |
| 基 原 | 紅色の鉱石、多水高嶺土 Halloysitum rubrum. | |
| 性 味 | 味は甘・淡・渋。性は温。(帰経:胃・大腸経) | |
| 主成分 | ケイ酸アルミニウム Al2(HSiO4)・H2O、鉄・カルシウム・マグネシウム・少量のマンガン | |
| 薬理作用 | 渋腸止瀉・止血生肌 止瀉作用・止血作用 |
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| 臨床応用 | 慢性の下痢に対する常用薬である。
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| 用量 | 9〜24g | |
| 使用上の注意 | 温薬で固渋の効能があるので、急性腸炎や赤痢の初期などの実熱には用いてはならない。 |