Back |
■生薬名・・・・紫石英 しせきえい |
生薬名 | 紫石英(しせきえい) | |
基 原 | 広東で用いる紫石英は、二酸化ケイ素を含む石英石 Quartz で、紫色の条紋のあるものが紫石英、白色で夾雑物のないものが白石英である。他の地区で用いる紫石英は、フッ素を含む蛍石である。 | |
性 味 | 味は甘、性は温。(帰経:心・肝・腎・肺経) | |
主成分 | 二酸化ケイ素 SiO2 | |
薬理作用 | 寧心安神・養肝行気 鎮静作用がある |
|
臨床応用 | 主に動悸・不安に用いる。
|
|
用量 | 9〜12g | |
使用上の注意 |