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■生薬名・・・・石決明 せっけつめい |
生薬名 | 石決明(せっけつめい) |
基 原 | 広東では、アワビ科 Haliotidae 九孔鮑 Haliotis diversicolor Reeve の貝殻を乾燥したものをよく用いる。北方では、盤大鮑 H. gigantea discus Reeve (オガイ)をよく用いる。 |
性 味 | 味は鹹、性は微寒。(帰経:肝経) |
主成分 | 炭酸カルシウム・ conchiolin C30H45O11N9 など |
薬理作用 | 平肝潜陽・清熱明目 鎮静作用がある |
臨床応用 |
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用量 | 15〜30g。煎剤に入れるときは、先に煎じる。 |
使用上の注意 | 石決明がないときは、真珠母あるいは蛤殻で代用する。 |
生薬画像 |