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■生薬名・・・・石菖根 せきしょうこん |
生薬名 | 石菖根(せきしょうこん) |
基 原 | サトイモ科 Araceae 水菖蒲 Acorus calamus L. (ショウブ)、石菖蒲 A. gramineus Soland. (セキショウ)の根茎を乾燥したもの |
性 味 | 味は辛、性は温。(帰経:心・肝経) |
主成分 | 石菖蒲は、 asarone C12H16O3 を主とする精油とフェノール性物質を含む。水菖蒲は、methyl eugenol ・ asaryl aldehyde などを主とする精油を含む。 |
薬理作用 | 芳香開竅・逐オ去濁 鎮静作用・健胃作用・鎮痛作用・利尿作用・抗真菌作用 |
臨床応用 |
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用量 | 1.5〜7.5g。多量に用いるべきではない。目や咽に用いるときは1.5〜3g、意識障害や煩躁には4.5〜7.5g 大小便を通利するときは9gぐらい必要である。 |
使用上の注意 |