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| ■生薬名・・・・青黛 せいたい |
| 生薬名 | 青黛(せいたい) |
| 基 原 | キツネノマゴ科 Acanthaceae 馬藍 Baphicacanthes cusia Bremek.、アブラナ科 Cruciferae 菘藍 Isatis tinctoria L. の葉を乾燥したものに、水を加えてたたきつぶし石灰水などを加え、表面に浮いた青藍色の粉末をすくいとり日干しにしたもの。 |
| 性 味 | |
| 主成分 | 馬藍に含まれる indican が空気中で酸化して生じた indigo の残渣を含む。 |
| 薬理作用 | 清熱解毒・涼血 |
| 臨床応用 | in vitro で黄色ブドウ球菌を抑制する。水に溶けにくいので、一般に散剤として外用する。耳下腺炎・慢性湿疹・接触性皮膚炎などに使用する。 |
| 用量 | 外用で60g |
| 使用上の注意 |