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生薬名・・・・山豆根 さんずこん

 

生薬名 山豆根(さんずこん)
基 原 マメ科 Leguminosae 広豆根 Sophora subprostrata Chun et T. Chen の根を乾燥したもの。
性 味 味は苦、性は寒。(帰経:心・肺経)
主成分 matrine ・ matrine-n-oxide ・ anagyrine ・ methylcytisine ・ genistin ・ phenol 性物質 C31H52O4
薬理作用 清熱利咽
消炎作用・抗腫瘍作用
臨床応用
  1. 咽喉や歯鹹の実熱の腫脹疼痛に、玄参・桔梗などを配合している。射干・牛旁子を配合して、たとえば喉痛方を使用してもよい。ただし咽喉の虚火による腫脹疼痛には適していない。
  2. ガン(とくに肺ガン・喉頭ガンの初期)に対する補助薬として、白花蛇舌草・魚腥草などを配合して用いる。ただし、治療効果については観察を続ける必要がある。
  3. 子宮頸部炎や口内炎に、山豆根の粉末を外用すると消炎効果がある。
用量 内服には6〜9g。粉末は2〜6g、外用は適量。
使用上の注意