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生薬名・・・・三稜 さんりょう

 

生薬名 三稜(さんりょう)
基 原 カヤツリグサ科 Cyperaceae 荊三稜 Scirpus yagara Ohwi. (ウキヤガラ)の塊茎を乾燥したもの
性 味 味は苦、性は平。(帰経:肝・脾経)
主成分 精油
薬理作用 破血去オ
莪朮と似ているが、吸収促進作用もある
臨床応用 基本的には莪朮と同じで、両者をよく併用する。活血の力は三稜の方が強く、理気の力は莪朮の方が強いので、去オ消積には三稜を、行気止痛には莪朮を使用する。両者を併用すると、破血行気の効果が増強するので、腹腔内腫瘤・月経不順(無月経・月経痛)に効果がある。
また最近、原発性肝臓ガンに三稜莪朮注射液に三稜・莪朮の内服を併用して効果があったという報告がある。
用量 3〜9g
使用上の注意
  • 等量の人参か党参を配合して用いる。
  • 妊婦・月経過多には使用しない。