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生薬名・・・・山慈姑 さんじこ

 

生薬名 山慈姑(さんじこ)
基 原 ラン科 Orchidaceae 杜鵑蘭 Cremastra variabilis (Blume) Nakai (サイハイラン)、独蒜蘭 Pleione bulbocodioides (Franch.) Rolfe、ユリ科 Liliaceae 老鴉弁 Tulipa edulis Bak. (アマナ)の鱗茎を乾燥したもの。一般に前二者を山慈姑、後者を光慈姑として区別している。
性 味 味は甘・微辛、性は寒。小毒。
主成分 tulipine ・ colchicine など多種の alkaloid
薬理作用 清熱解毒散結
強心作用・抗ガン作用・抗インフルエンザ作用
臨床応用
  1. 癰・疔・セツなどに、麝香・五倍子などを配合して、たとえば紫金錠(玉枢丹)を局所に塗布する。耳下腺炎にも効果がある。
  2. 乳ガンによく用い、紫金錠に王不留行・金銀花・竜脳を配合し、たとえば乳癌方を使用する。
用量 内服には9〜15g、外用には適量
使用上の注意