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■生薬名・・・・蛇床子 じゃしょうし |
生薬名 | 蛇床子(じゃしょうし) |
基 原 | セリ科 Umbelliferae 蛇床 Cnidium monnieri (L.) Cuss. の成熟果実を乾燥したもの。 |
性 味 | 味は辛・苦、性は温。(帰経:腎経) |
主成分 | l -pinene ・ camphene ・ isovaleric acid ・ borneol-iso-valerate などの精油、および methoxy stenol |
薬理作用 | 温腎補陽・燥湿殺虫 抗真菌作用・抗ウイルス作用・駆虫作用・性ホルモン様作用・抗トリコモナス作用 |
臨床応用 |
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用量 | 外用には適量、内服には3〜9g |
使用上の注意 | 温性であるから、陰虚の潮熱に用いてはならない。 |