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■生薬名・・・・秦ぎょう じんぎょう |
生薬名 | 秦ぎょう(じんぎょう) |
基 原 | リンドウ科 Gentianaceae 秦ぎょう(大秦ぎょう) Gentiana macrophylla Pall. の根を乾燥したもの。このほか小秦ぎょう G. dahurica Fisch. も用いる。 |
性 味 | 味は苦・辛、性は平。(帰経:胃・肝・胆経) |
主成分 | gentianine C10H9O2N ・ gentianidine C8H9O2N ・ gentianol の3種のアルカロイド(現在はこの3種は人工産物とされている) |
薬理作用 | 去風湿・退黄疸・除虚熱 消炎作用、解熱作用・鎮痛・鎮静作用、抗アナフィラキシー作用、血糖上昇作用、降圧作用、抗菌作用 |
臨床応用 | 急性関節リュウマチ・慢性関節リュウマチに広く用いる。湿熱による黄疸に用いる。 |
用量 | 3〜12g。多いときには15〜18g。 |
使用上の注意 |