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生薬名・・・・劉奇奴 りゅうきど

 

生薬名 劉奇奴(りゅうきど)
基 原 キク科 Compositae 奇高 Artcmisia anomala S. Moore 、ゴマノハグサ科 Serophulariaceae 陰行草 Siphonostegia chinensis Benth. (ヒキヨモギ)の全草を乾燥したもの
性 味 味は苦、性は温。(帰経:心・脾経)
主成分 精油
薬理作用 活血通経・消腫止痛
臨床応用 オ血による腹痛の常用薬である。
  1. 打撲捻挫・オ血による疼痛に用いる。腹腔内のオ血により痛むときに用いる。
  2. 婦人のオ血による腹痛に補助薬として使用する。オ血による月経痛・無月経に活血通経薬の補助として用いる。オ血による腹痛をともなう不正性器出血に、補気止血薬の補助として用いる。以上のように劉奇奴の作用は去オによる止痛である。
    このほか外用では、劉奇奴に他の去風活血薬を配合した煎湯で局部を洗浄すると、打撲捻挫による関節・筋肉の痙攣性疼痛に効果がある。熱傷面に劉奇奴末を散布すると、鎮痛作用がある。
用量 6〜9g、大量で15g。大量に服用すると下痢しやすい。外用は適量。
使用上の注意