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| ■生薬名・・・・肉従蓉 にくじゅよう |
| 生薬名 | 肉従蓉(にくじゅよう) |
| 基 原 | ハマウツボ科 Orobanchaceae 従蓉 Cistanche salsa (C.A. Mey.)G. Beck. (ホンオニク)の肉質茎を乾燥したもの。塩で加工したものを鹹従蓉、さらして塩を除き蒸したものを淡従蓉という。 |
| 性 味 | 味は甘・鹹、性は温。(帰経:腎・大腸経) |
| 主成分 | 微量のアルカロイドと結晶性の中性物質を含む。配糖体や有機酸様の物質を含むとの報告もある。 |
| 薬理作用 | 滋腎益精・補陽潤腸 強壮・通便の作用がある。 |
| 臨床応用 |
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| 用量 | 6〜18g。便秘には12〜18g。 |
| 使用上の注意 |
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| 生薬画像 |