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生薬名・・・・蜜蒙花 みつもうか

 

生薬名 蜜蒙花(みつもうか)
基 原 フジウツギ科 Loganiaceae 蜜蒙樹 Buddleia officinalis Maxim. の花序あるいは花蕾を乾燥したもの。
性 味 味は甘、性は微寒。(帰経:肝経)
主成分 buddleo glucoside C28H32O14
薬理作用 去風熱・清肝熱・明目
主として消炎作用に関連すると考えられる。
臨床応用 急性・慢性の結膜炎に用いる。結膜充血・流涙・目やに・視力障害・羞明などの症状があるときに、実証・虚証を問わず使用する。一般に肝腎陰虚の熱象をともなう慢性結膜炎に適している。
用量 3〜10g
使用上の注意