Back |
■生薬名・・・・蜜蒙花 みつもうか |
生薬名 | 蜜蒙花(みつもうか) |
基 原 | フジウツギ科 Loganiaceae 蜜蒙樹 Buddleia officinalis Maxim. の花序あるいは花蕾を乾燥したもの。 |
性 味 | 味は甘、性は微寒。(帰経:肝経) |
主成分 | buddleo glucoside C28H32O14 |
薬理作用 | 去風熱・清肝熱・明目 主として消炎作用に関連すると考えられる。 |
臨床応用 | 急性・慢性の結膜炎に用いる。結膜充血・流涙・目やに・視力障害・羞明などの症状があるときに、実証・虚証を問わず使用する。一般に肝腎陰虚の熱象をともなう慢性結膜炎に適している。 |
用量 | 3〜10g |
使用上の注意 |