Back

Index

 

生薬名・・・・乾姜 かんきょう

 

生薬名 乾姜(かんきょう)
基 原 ショウガ科 Zingiberaceae 姜 Zingiber officinale Rosc. (ショウガ)の根茎を乾燥したもの。(未発芽のヒネ生姜がよい)
性 味 味は大辛、性は大熱。(帰経:心・肺・胃・腎経)
主成分 精油 ・ gingerol など。生姜と同じである。
薬理作用 温中・回陽・温肺化痰
  1. 循環促進:血液循環を促進するので、服用すると胃腸に温暖感が生じる。
    これを「温中散寒」という。
  2. 健胃:止嘔。
  3. 昇圧:反射的に血管運動中枢を興奮させ、交感神経系の興奮によって血圧を上昇する。辛辣な刺激は健康人の血圧を上昇させる。
臨床応用 陽虚あるいは寒凝による冷え、寒がり、疼痛に用いる。ショックに用いる。肺の寒飲による咳・呼吸困難・うすい痰に用いる。
用量 3〜9g 大量で12〜15g
使用上の注意 妊婦には使用しない方がよい。陰虚内熱による咽頭痛や汗が多いときには使用しない。
生薬画像