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■生薬名・・・・乾姜 かんきょう |
生薬名 | 乾姜(かんきょう) | |
基 原 | ショウガ科 Zingiberaceae 姜 Zingiber officinale Rosc. (ショウガ)の根茎を乾燥したもの。(未発芽のヒネ生姜がよい) | |
性 味 | 味は大辛、性は大熱。(帰経:心・肺・胃・腎経) | |
主成分 | 精油 ・ gingerol など。生姜と同じである。 | |
薬理作用 | 温中・回陽・温肺化痰
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臨床応用 | 陽虚あるいは寒凝による冷え、寒がり、疼痛に用いる。ショックに用いる。肺の寒飲による咳・呼吸困難・うすい痰に用いる。 | |
用量 | 3〜9g 大量で12〜15g | |
使用上の注意 | 妊婦には使用しない方がよい。陰虚内熱による咽頭痛や汗が多いときには使用しない。 | |
生薬画像 |