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| ■生薬名・・・・海桐皮 かいとうひ |
| 生薬名 | 海桐皮(かいとうひ) |
| 基 原 | マメ科 Leguminosae 海桐(刺桐) Erythrina indica Lam. (デイコ)の樹脂を乾燥したもの。 |
| 性 味 | 味は苦、性は平。(帰経:肝・腎経) |
| 主成分 | 海桐皮アルカロイド。 |
| 薬理作用 | 去風通絡・清熱化湿 鎮痛作用は、横紋筋の弛緩作用と関係があると考えられている。 |
| 臨床応用 | 関節リュウマチに用いる。慢性で寒性のものに適する。風湿による腰や下肢の疼痛に得によい。 |
| 用量 | 10〜30g |
| 使用上の注意 |